ここ数ヶ月、仕事が終わってから寝るまでの時間の使い方に悩んでいました。
夜は好きなように過ごしたいと思って、あえてやることを定めずにいたら、それがかえってよくなかったようで、気付いたら食事もとらずにお菓子をむさぼりながらネットサーフィンをするのが習慣に…
「またやっちゃった…」と自己嫌悪に陥るのが嫌で、どうしようかと思っていたのですが、朝と同じように、帰宅後もルーティーンを作ることで解決しました。
平日のナイトルーティーン
平日夜の帰宅後ルーティーンは、こんな感じに落ち着きました。
- 買い物
- 料理(翌日のお弁当作り)
- 夕飯(食べないことも多い)
- ひと息つく
- お風呂
【18時半】買い物
18時に会社を出て、20〜30分で家に着きます。
学生時代に片道1〜2時間かけて通学していた反動から、今は意地でも会社の近くに住む派。
荷物が増えるのも時間や手間をとられるのも嫌なので、最低限の労力で済むように、毎日行き先を1つずつ割り振っています。
- スーパーで食料品を買う日
- ドラッグストアで日用品を買う日
- 100円ショップで雑貨を買う日
- その他の買い物の日
スーパーとドラッグストアと100円ショップは週1で、他の買い物(雑貨や本など)や用事は他の日にひとつずつ済ませます。
以前は月1でまとめ買いをしたり、逆に毎日買い物をしたり、いろいろ試してみて、今の感じが一番しっくりきています。
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【19時】料理
家に帰ったら、くつろぐ前に料理をします。
ずっと自炊の習慣をつけたいと思いつつもなかなか続かず、ついコンビニでお菓子を買って済ませがちだったのですが「帰ってすぐ」を徹底することで、徐々に定着してきました。
夕飯のためというよりは、翌日のお弁当のための料理です。
しばらくお昼はコンビニ頼みだったのですが、やっぱりお弁当を作って持って行けると節約にも栄養管理にもなるし、なにより「ちゃんとしてる」という自信につながります。
いずれは料理が得意だと言えるようになりたいですが、当面の目標は自炊習慣を定着させること。
まずは材料2.3つで、簡単にできるメニューを選んで、かなりハードルを下げています。
もはや料理と呼べるのか疑問なレベルですが、まずはキッチンに立つ習慣をつけるのが大切なのではないかな?と思います。
【19時半】夕飯
このあたりの時間で、お腹が空いていれば何か食べます。
本当はインスタに載せられるような食事を用意したいですが、納豆だけとか、料理の味見くらいでいいやと思う日が多いです。
お昼はしっかり食べているので、むしろ夜は軽めの方がダイエットにもなるかも?と思って、あまり気にしていません。
【20時】ひと息つく
料理が終わったら、牛乳にラテベースを注いだだけのカフェラテか、牛乳にポーションを入れただけのココアでひと息つきます。この時間をしっかり確保することで「丁寧に暮らせている」という自信にもなります。
つい最近まで、帰宅後にお菓子をどか食いする癖があったのですが、甘いココアはお菓子の代用になり「お菓子を食べたい」という気持ちを抑えることができるので、甘いものを控えたい人におすすめの方法です。
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家にせっかくエスプレッソマシンとミルクスチーマーがあるので、そのうちもう少し手の込んだドリンクを用意したいなと考え中です。
【21時】お風呂
何があっても、21時になったらお風呂に入るというのが習慣になっています。
以前は、一度くつろいでしまうとお風呂が面倒で仕方がなかったのですが、帰ってすぐお風呂に入るルールを作って習慣化し、今では間が空いても苦痛に感じることなくお風呂に入ることができるようになりました。
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お風呂に入る前後で歯磨き、スキンケア、ドライヤーなども終わらせて、お風呂から出たらすぐに寝るモードに入ります。
【23時】就寝
寝る準備が終わったら早めに布団に入って、ネットサーフィンしています。
寝る前にスマホはよくないと聞きますが、わたしは触らずにはいられないので、このままでいいかなと思っています。
その代わり、23時になったらなにがなんでもスマホを置いて、電気を消してさっさと寝るのがルール。
10年以上夜型で、常に昼夜逆転していたわたしでも、数ヶ月23時に寝て6時に起きる生活を続けていたら、これが当たり前に。寝付きもよくなって、夜中に目が覚めてもまたすぐに眠れるようになりました。
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夜も習慣化を味方につける
平日はただでさえバタバタするのに、夜のつかの間のひと時まで時間に追われたくない!と思っていました。

ですが、しばらくダラダラと堕落した時間を過ごしてみて、こんな自分は嫌だな…と感じていることに気付いたんです。
前にモーニングルーティーンを作ったみたいに、夜も自分なりのルーティーンを作って行動を習慣化してみると、窮屈に感じるかと思いきや、むしろ劇的に過ごしやすくなりました。
「習慣化」という言葉には堅苦しいイメージもありますが、適度な習慣化は自分の好きな自分でいられるようにサポートしてくれる、とても心強い味方になってくれます。
心地よく感じられる程度のルールを日々の暮らしに取り入れて、もっと自分の日常を好きになれたらなと思います。
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