日経WOMAN 2020年3月号に掲載されました

ミニマリストの断捨離事情。一人暮らしOLがアイテムを手放す基準まとめ

ミニマリストの断捨離事情。一人暮らしOLがアイテムを手放す基準まとめ

「いつか使うかもしれない」という気持ちから、さまざまなものをいつまでも所有していたわたしですが、今ではすっかり物の少ない暮らしが定着し「物を手放す判断」が簡単にできるようになりました。

世の中のあらゆることと同じように、断捨離も「経験」が物を言う世界である気がしています。実際に、手放す経験を積み重ねれば積み重ねるほど、それに比例して、要不要の判断の精度も増していくもの。

この記事では、現在のわたしの「物を手放す基準」を紹介していきたいと思います。

各アイテムの断捨離基準

  • バッグ
  • コスメ
  • 本・雑誌
  • 書類
  • 筆記用具
  • 食器
  • タオル
  • 雑貨

  • 存在を忘れていた
  • そのままでは着用不可
  • 着心地が悪い
  • 似たような服がある
  • 着回しがきかない
  • 気分が上がらない

溜め込みがちな衣類には、厳し目な判断基準を持っています。

見つけるまで存在を忘れていたような服は即断捨離対象。実物を見るまで思い出さないということは、その程度の存在だということです。

気に入っていても、汚れや毛玉などがあって手入れをしないと着られないような服や、露出が多く重ね着などで工夫して着る必要がある服は、なんだかんだで着用頻度が落ちていくもの。着心地の悪い服も同じです。

メンテナンスの手間を掛けたり、不快な思いをしてまで着たいと思わなければ、手放して身軽になる選択をします。

服の数を減らすなら、似たようなデザインの服やワンパターンの着こなししかできない服も断捨離対象に。なぜなら、少ない服での着回しは、いかに毎日の服装に違う印象を持たせるかが鍵となるからです。

逆に、どんなに着回し的に優秀な服でも、なんとなく着たくないと思う服は手放したり、似たようなデザインでも着回しがきかなくても、着たいと思う服は持ち続けることも。心地よい断捨離のためには、自分の気持ちに耳を傾けることも大切です。

▶︎関連記事:服の断捨離をして手放したアイテムとその理由。反省点を見つける

  • 履き心地が悪い
  • デザインが気に入らない
  • 劣化が目立つ
  • 履き回せない

靴の履き心地の善し悪しは、1日の活動に大きな影響をもたらします。 

どんなに時間的な余裕があっても、足が痛くなる靴を履いていると「今日はいいや」となってしまうことも多いもの。だからこそ、活動の後押しをしてくれるような靴を選びたいところです。

見た目が好きかどうかは、服よりも自分の目に入る頻度が高い靴の方が、実は重要度が高いかもしれません。

また、服と同じように、少ない持ち数ですっきり暮らすためには、履き回しも重視する必要があります。

限定的な場面でしか履くことができない靴は手放し、どんな場面でも履くことができる靴を選ぶのが得策と言えそうです。

▶︎関連記事:靴の断捨離。個人的に、本当はいらないと思うもの4選

バッグ

  • 劣化が目立つ
  • 合わせる服を選ぶ
  • デザインが気に入らない

人からの印象を大きく左右するバッグ。汚れや傷が目立ち始めたら、潔く処分することにしています。

またこちらも、少ない数で使い回すためには、オールマイティーなものを選ぶことが必要。

どんな服装にも合わせやすく、かつ、自分の好みに合ったものだけを残したいところです。

▶︎関連記事:ミニマリストのカバンの持ち数は2つ。仕事とプライベートで使い分ける

コスメ

  • 使用期限切れ
  • 肌に合わない
  • 自分に似合わない
  • 使いたいと思えない

微妙な色合いの違いが大きな差になるコスメ類も、なかなか断捨離のハードルが高い存在。

数がある場合、初めはある程度機械的に、使用期限が切れていたり、使うと肌荒れするといった理由で、使い続けることが物理的に困難なものから手を付けるとスムーズかも。

その後は、使ってみたら似合わなかったもの、なんとなく気に入らないものというように、感情面にフォーカスして断捨離するのもおすすめです。

▶︎関連記事:20代OLミニマリストのコスメ一覧。「必要な場所に必要なだけ」が心地よい

本・雑誌

  • 直近1年読み返していない
  • 電子書籍版が販売されている

服やバッグなどに比べて、ある程度昔のものでも一般に出回っていることが多い書籍類は、断捨離ハードルが低めな気がします。

わたしの場合、基本的には、直近1年間で読み返していない本は今後も読まないと判断することが多いかも。

特に紙媒体で保存することにはこだわらないので、今後も手持ちの本を持ち続けたいと思った時は、まず電子書籍版が出ていないか確認して、あればそれを買い直し、なければスキャンなどで対応します。

そもそも電子書籍や図書館を利用することで、紙の本は増やさないようにしています。

▶︎関連記事:本の断捨離。本を持たない暮らしはとても身軽で快適だった

書類

  • 原本が必須ではない
  • 保管すべき期間が過ぎている

書類は、溜め込むと本当に厄介な存在。服や雑貨などに比べて情報量が多く、要不要の判断をするのに頭を使います。

なるべくペーパーレスを心がけていても、公共料金の使用量通知やDM類など、まだまだ入ってくる紙の量をゼロにするのは至難の業。

必ずしも原本が必要でないものは、早めにスキャンしてデータ化し、原本は処分するようにしています。

書類の断捨離の心強い味方は、なんといってもシュレッダー!

特に個人情報が含まれた書類は、処分に対して心理的なハードルが高いもの。細かく裁断することで、かなり抵抗を減らすことが可能です。

筆記用具

  • 特に思い入れがない
  • 同じカテゴリーのものが複数ある

意味もなく増えがちな筆記用具類。

なかなか使用頻度がゼロになることもないので、全部が全部必要だと勘違いしてしまいがちです。

筆記用具は、万が一手元から全部なくなったとしても、よっぽど特殊なものでない限りどこでも手に入れることができます。これを心に留めておくだけで、手放すハードルをかなり下げることができるはず。

ちなみに、わたしはもう何年もボールペンとサインペン1本ずつとノート1冊で過ごしていますが、この持ち数で困ったことはありません。

食器

  • 割れや汚れがある
  • 似た用途のものが複数ある
  • 使っても気分が上がらない

食器類も必要以上に増えやすいアイテムではありますが、ワンルームの狭いスペースに置ける量は限られています。

まずは物理的に使えないものや機能が重複しているものから分けて、それでも多いようなら、気分的な面にフォーカスしてみるのもひとつの手。意外と捗るのでおすすめです。

▶︎関連記事:ミニマリストの食器の種類と数。一人暮らしなら7〜14個揃えよう

タオル

  • ほつれや汚れがある
  • デザインが好きではない

我が家ではタオルの定数を決めて、必要以上に増えないようにしているのですが、それでもたまに増えてしまうのが、プレゼントなどでもらうことの多いハンドタオル類。

12枚の超過であれば、洗濯を忘れた時のための予備としてそのまま持っているのですが、それ以上になると管理場所を圧迫するので見直しをします。

服と同じで人目につくものなので、状態が悪いものから処分。それでも多ければ、デザインの好みで判断することも。

▶︎関連記事:ミニマリストとタオル。最低限まで断捨離してみた結果と感想

雑貨

  • 同じカテゴリーのものが複数ある
  • 1ヶ月以上使っていない

無数にあるような気がしてしまう、雑貨や小物類。

買い替えをきっかけに数が増えてしまうことが多いので、基本は「1 in 1 out」を意識して、新しいものを購入したら古いものは処分します。

まだ使えそうで、すぐに捨てるのは心が痛むという時は、断捨離ボックスを活用。その中で1ヶ月間くらい放置してみると、手放す決心がつくことも多いです。

▶︎関連記事:断捨離した雑貨たち。無駄買いが発覚して購入ルールを見直すことに

自分の基準を明確に

ミニマリストの断捨離事情。一人暮らしOLがアイテムを手放す基準まとめ

なるべく少ない労力で断捨離をするためには、「自分の捨て基準」をしっかり決めておくことが大切。

一朝一夕で決められるものではないので、物を買う時、使う時、手放す時それぞれの場面で感じたことをしっかり記憶しておき、少しずつ自分の価値観を見つけていく必要があります。

地道な作業ですが、そのデータが集まるとこれからの断捨離が本当に楽に!

持ち物ひとつひとつと向き合って、心地よい付き合い方ができたらな、と思います。