少し前から、なるべく新しく本を買わないように心がけて生活をしています。
本が少ない状態に慣れると「もしかして本は完全に断捨離することができるのでは…?」と考えるようになり、少しずつ手元にあった本も手放して、とうとう家にある本の数が0冊になりました。
この記事では、本との心地よい関わり方について、わたしが考えたことを書いてみたいと思います。
本を新しく増やさない方法
本を新しく増やさないために決めているルールは「本屋は最終手段」ということだけ。
今はデジタル化が進んでいるので、ちょっとした心がけで本を持たない暮らしが簡単に叶う時代です。
まずは図書館で探す
いきなりアナログな方法ですが、図書館って意外と侮れません。
家から徒歩5分圏内の場所に図書館があることが発覚してからというもの、図書館をフル活用しています。
- 貸出予約
- 近隣の図書館からの取り寄せ
初回だけ図書館に出向いて利用登録を行えば、次回からはインターネットで蔵書を調べて、貸出予約や取り寄せができる地域がほとんどだと思います。
利用登録はもちろん無料、その市区町村に住んでいない場合も、勤務先や学校がある地域であれば利用できる場合が多いみたいです。
無料な上に、返却することで本をいつまでも所有する必要がないのがとても快適です。
図書館で入手困難な本は電子書籍で探す
とても便利な図書館ですが、新しい本は蔵書がなかったり、あっても気が遠くなるような数の予約待ちで埋まっていたりするところが難点。
そんな時は、電子書籍を利用します。
- 手間がかからない
- 在庫切れがない
- 紙の本より若干安いことが多い
電子書籍最大のメリットは、本を扱う手間がかからないこと。
実物の本を持たずに済むので、本を保管する手間や本を処分する手間、本を返却する手間もかかりません。
在庫という概念がないので、品切れで買えないというストレスとも無縁。
値段も若干ですが、紙の本より安いことが多い印象です。
本を増やしたくない人にはぴったりの方法だと思います。
雑誌は電子書籍の定額読み放題サービスを活用する
雑誌類は、楽天マガジンやdマガジンなどの定額読み放題サービスが便利です。
いろいろな種類の雑誌を、スマホやタブレットで、いつでもどこでも気軽に読むことができます。
月額400円台と、ファッション雑誌1冊分よりもお手頃なのも嬉しいポイントです。
雑誌は本当にかさばり、処分も面倒なので、付録目当てなどでない場合はそもそも家に持ち込まないことが一番だと思います。
再入手が簡単な物から減らす
本は、万が一間違えて捨ててしまっても、再入手が比較的簡単です。
「断捨離を始めたいけれど、どこから手を付けよう…」と迷っている人は、本屋で普通に入手できるような普通の本から片付けていくのもおすすめ。
手元にある本を減らしつつ、だんだん新しく増やさないルールを取り入れることで、無理なく本の断捨離ができるのかなと思います。