日経WOMAN 2020年3月号に掲載されました

20代一人暮らしOLのミニマムライフコストを調べてみた

20代一人暮らしOLのミニマムライフコストを調べてみた

湯水のようにお金を使っていた頃には考えられなかったことですが、節約に目覚めた今は、家計簿アプリを眺めて無駄を把握し、対策を練るのが地味な趣味になりつつあります。

そんな中「ミニマムライフコスト(=生活するために最低限必要なお金)」という言葉の存在を知り、果たしてわたしの場合はどうなんだろう?と気になって調べてみることにしました。

ミニマリストのミニマムライフコスト

20代一人暮らしOLのミニマムライフコストを調べてみた

我が家のミニマムライフコストは、140,000円。

これまで、なんとなく月20万は稼がないと一人暮らしでは生きていけないと思い込んでいましたが、想定より少なく拍子抜けな結果に。

毎月14万の収入があれば、家賃がやや高めの今の家に住み続けながらでも生活が成り立つということになります。

家賃:70,000円

今住んでいる家は、バストイレ別・独立洗面台・IHコンロ・オートロックという、家賃が高くならないわけがないような条件で選んだので(しかも新築)、相場より家賃は高いと自覚しています。

人に話すと「え〜!高!」という反応をされることも少なくありませんが、割と本気で「日々の暮らしの質が人生を作る」と思っているので、自分が心地よく暮らすためには必要な投資だという考えです。

決して同年代と比較して収入が高いわけではありませんが、他の経費の工夫次第で案外どうにでもなります。

▶︎関連記事:一人暮らし3年目のOLが考える、失敗しない部屋探しのための注意点3つ

食費:24,000円

  • プロテインバー(朝食)
  • お米、ふりかけ、冷凍食品(昼食)
  • チョコレート
  • 牛乳
  • 野菜ジュース
  • 休日のランチ代

食費の内訳はこんな感じ。

なるべく早く寝て早く起きたいので、準備や後片付けに手間がかかるという理由で(少しだけダイエット目的もある)、あえて夕食はとらず、1日2食です。

食事に行く時は普通に食べますが、交際費にカウントします。

普段の食事では補えない栄養を、牛乳や野菜ジュースで補っています。

唯一チョコレートはなくても健康に影響はないので、本気で節約しようと思った時には削ろうと思います。そうなれば、月20,000円くらいで生活ができそうです。

▶︎関連記事:一人暮らしの食事改善。お菓子中毒から脱出するまでのこと

日用品:18,000円

  • コンタクト
  • 目薬
  • シャンプー
  • コンディショナー
  • ボディソープ
  • 洗顔料
  • 入浴剤
  • 保湿ジェル
  • ボディクリーム
  • ハンドクリーム
  • キッチンペーパー
  • ウェットティッシュ
  • マウスウォッシュ
  • ナプキン
  • トイレクイックル
  • タイツ・ストッキング

毎月コンスタントに購入しているものは、こんなラインナップ。

日用品には生活必需品を含めていますが、必ずしもないと死ぬかと聞かれると、そうでもないものもちらほら混ざっているので、本当に生活に困ったら10,000円くらいに抑えることができそうな感覚です。

公共料金:平均10,000円

  • 電気代:4,000円〜8,000円
  • ガス代:4,000円〜5,000円
  • 水道代:2ヶ月で4,000円(1ヶ月あたり2,000円)

電気代は、季節間の差が激しいです。

寒いのが苦手で、冬場は浴室暖房を使いながら入浴したり、エアコンも家にいる時はかけっぱなしなのが大きく響いているかな、という感じ。

厚着をしたりヒーターを使ったり、工夫の余地があることは自覚しているのですが、なるべく楽して(物を増やさずに)快適に過ごしたいという思いが強く、このままでいいかなと思っています。

この項目も、本当に生活に困ったら、暖房を我慢したり、お湯を張らずにシャワーで済ませたりすることで、3〜4割は削減できるのかもしれません。

通信費:8,500円

  • 携帯代:4,800円
  • Wi-Fi:3,700円

携帯はdocomoの回線、Wi-Fiは縛りなしWi-Fiを使用しています。

格安スマホが気になりつつも、実家の両親とデータ通信量をシェアしたり、ファミリー割引に加入しているので、そこまで利用料金が気になっておらず(あと変えるのが面倒)、当分は現状維持でいこうと思っています。

Wi-Fiは、外出先でのパソコンや動画閲覧のために持ち歩いています。場所を選ばずに使えるので本当に便利!一度使い始めたら手放せなくなりました。

ですが、ないと連絡手段が途絶えるわけではないので、こちらもミニマムライフコストという観点で見れば削減できる項目な気がします。

医療費:2,500円

  • シダキュア(スギ花粉症治療薬):2,500円

しばらく病院とは無縁の生活を送っていましたが、数ヶ月前から花粉症の治療のためにシダキュアの服用を始めました。今後約2〜3年は継続してかかる予定の費用です。

医療費に関しては、ピルの服用を検討しており、実現すれば+3,000円の出費になります。

▶︎関連記事:舌下免疫療法(シダキュア)の体験談。目指せ、スギ花粉症根治!

確定拠出年金:5,000円

前の会社で確定拠出年金制度を利用していました。転職を機に辞めようかなと思っていたのですが、解約には手数料が取られることもあり、拠出金額を最低額の5,000円にして継続中です。

目先の5,000円が惜しいと感じることもありますが、将来の投資と考えて、このまま続けていこうと思っています。

生活を豊かにするために使いたいコスト

20代一人暮らしOLのミニマムライフコストを調べてみた

ミニマムライフコストではありませんが、日々の満足度を上げるために必要だと考えている投資についても触れておこうかなと思います。

雑貨:1,500円

  • フードパック
  • 紙袋
  • 掃除用スポンジ
  • 芳香剤

節約と栄養管理のために、仕事の日はなるべくお弁当を持って行くようにしていますが、お弁当箱を持って帰るのが面倒で(荷物になるし、洗うのも面倒)、入れ物は使い捨て。

ゴミ箱代わりに使っている紙袋や掃除用のスポンジも、衛生的な意味で頻繁に変えたくなり、地味な出費になっています。

交通費:5,000円

職場も近く、家から徒歩圏内でなんでも揃う場所に住んでいるので、コンスタントにかかる交通費はほぼ0。

ですが、週に1度くらいは遠出をしたくなるので、毎月の交通費として5,000円くらいは予算に入れています。

誰かと会うもよし、一人で好きな街に行くもよし。週に1回、往復1,000円くらいを目安にどこかに出かけて気分転換するのが、今の心地いい過ごし方です。

衣類:9,500円

  • ファッションレンタル月額料金
  • パンプスの買い替え

自分の中で、服はすっかりファッションレンタルが普通になりました。

メチャカリのベーシックプラン(月額5,800円+税)を使い、月に2回くらい交換(1回380円+税)するので、1ヶ月の出費は7,000円ほど。

靴は2足で履き回し、1〜2ヶ月に1回くらいの頻度で買い替えています。そろそろ長持ちする靴を購入したいなとも思いつつ、なかなか長期的に使いたいと思える物がなく、悩み中です。

▶︎関連記事:【2020年】20代OLにぴったりなファッションレンタルサービスおすすめ5選

美容費:2,500円

  • コスメ
  • スクラブ
  • ピーリング
  • 美容院

かつては月2〜3万を平気で使っていた美容費ですが、ネイルをやめ、まつ毛パーマはセルフに変え、前髪を伸ばし、髪色をダークカラーにしてから、ほとんどコストが0に。

サロンに通うのが面倒になったという理由でこんなスタイルになったのですが、結果的に大幅な節約になりました。

▶︎関連記事:20代OLの美容費節約のコツ。月2万円から8000円まで減らした方法

娯楽費:1,500円

  • dマガジン
  • Apple Music

サブスク、今やわたしの生活には欠かせない存在となりました。

どこでも雑誌が読める手軽さはもちろん、置き場所や手放し方に頭を悩ませる必要がないって本当に気が楽なものです。

▶︎関連記事:本の断捨離。本を持たない暮らしはとても身軽で快適だった

Apple Musicも、なんだかんだ継続してずっと使っています。自分のよく聴く曲から好みを判断して、おすすめしてくれる機能が地味に大きな魅力。

素敵な音楽との出会いは、これからも大切にしていきたいです。

ミニマムライフコストを知ると、心が軽くなる

20代一人暮らしOLのミニマムライフコストを調べてみた

毎月これくらいの収入があれば暮らしていけるという確かな指標を得ることができ、心がふっと軽くなった気がします。

わたしの場合は、月14万、贅沢をしても月16万あれば十分に生活していけるということがわかり、「何が何でも月20万の収入がないと死ぬ」みたいな、月20万の呪縛が解かれてすごく楽になりました。

正社員にこだわらなくてもいい、アルバイトでも十分暮らしていける。今すぐに仕事を辞めるつもりはないですが、こんな考えを心の片隅に置いておくだけで、身軽になれます。

ミニマムライフコストを知ることは、心の余裕を持つことにもつながるのかもしれません。

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