物の少ない暮らしの快適さに魅了され、できるだけ持ち物を増やさないように生活すること、約1年。
今、改めて身の回りの持ち物を見渡してみると、意外に「一般的な生活必需品ではないけれど、自分にとっては必要なもの」という位置づけのものが少なくないことに気が付きました。
この記事では、そんな「ミニマリストだけど持っているもの」に焦点を当て、わたしのお気に入りアイテムを紹介したいと思います。
ミニマリストOLのお気に入りアイテム
- 空気清浄機
- ルンバ
- シュレッダー
- エスプレッソマシン
- ベッド
- サイドテーブル
- 観葉植物
空気清浄機
スギ花粉によるモーニングアタックの症状に悩まされて購入した、空気清浄機。
スリムなようで意外と場所を取るので、邪魔になりそうだなと思いつつも、それ以上に花粉のストレスに耐えられなくなりました。
ですが、実際に使い始めてみるとすごく便利!花粉症の症状が軽減されたことはもちろん、梅雨時は湿度の確認、秋冬は加湿器としても活躍しています。
▶︎関連記事:ミニマリストに空気清浄機は必要?花粉症に耐えかねて購入した感想
ルンバ
仕事に追い詰められていた前職時代、掃除をする心の余裕が持てずに購入したルンバ。
あの頃はうまく活用することができませんでしたが、今ではすっかり外出前にルンバのスイッチを入れるのが日課となりました。
クイックルワイパーでもハンディ掃除機でもなく、全自動ロボットはやっぱり楽!
大きな買い物でしたが、高いだけあって(?)使用開始から3年近くが経過した今でも、特に不具合なく使えています。
▶︎関連記事:ルンバで家事の断捨離を始めて2年。メリットだらけのルンバとの暮らし
シュレッダー
以前は書類の処分にケシポンを使っていたのですが、自分の手で消すという手間が面倒で、だんだん不要な書類を溜め込むようになって購入した、シュレッダー。
ルンバと同じで、やっぱり全自動に勝るものはない…!今ではすっかり手放せない存在となりました。
物は増えましたが、巡り巡ってすっきりとした部屋を保つことにもつながるので、購入してよかったと思っています。
エスプレッソマシン
友人からのプレゼントでもらった、エスプレッソマシン。
学生時代にカフェでアルバイトしていたことがあるからか、なんとなくエスプレッソマシンという存在に愛着があります。
家でカフェメニューが楽しめると、わざわざカフェに行かなくてもいいやと思うようになり、もしかしたら巡り巡って節約にもつながっているかもしれません。
▶︎関連記事:一人暮らしミニマリストOLと家電。自分だけの適量を探ってみよう
ベッド
たまに「ミニマリストなのでベッドを持たない」みたいな話を聞くこともありますが、わたしにとってベッドは一番のオアシス。絶対に断捨離したくない大切な存在です。
ワンルームでも、工夫して配置すれば圧迫感を出さずに置くことができます。
面積が広いので、カバー次第で部屋全体の雰囲気をガラッと変えられ、手軽に模様替えができるところも魅力的。
▶︎関連記事:ミニマリストの寝具。ベッド派でも空間を節約する方法を考えた
サイドテーブル
もともとベッドサイドテーブルとして使っていたものを、今は廊下に置いています。
花を飾ったり、荷物の一時置き場として活用したり。我が家は廊下が目立つ間取りなので、サイドテーブルがあると視覚的にもいい感じにまとまるのです。
観葉植物
ずっと「部屋に木を置いてみたい!」という願望がありましたが、手入れが面倒そうだし虫が心配…という懸念があってなかなか実現しませんでした。
模様替えをした時、他の家具を探していて偶然目についたのが今の観葉植物。ニトリのフェイクグリーンです。
フェイクですが偽物感があまりなく、お手入れ不要で他の家具と同じように扱うことができて便利!きちんと手入れができるくらいマメになったら、本物の植物も置きたいなと考えています。
▶︎関連記事:ミニマリストのインテリア。一人暮らしは家具を厳選してすっきり暮らす
「暮らしの質が上がるかどうか」が、要不要の判断基準
できるだけ物の少ないすっきりとした暮らしを心がけていますが、それが必ずしも「一般的に必要最低限のものだけで暮らす」ということにはならないようです。
まだまだ物が多い、断捨離の初期段階の頃は特に「みんながいると言っているものは必要、いらないと言っているものは不要」といった、周りの意見に流されてしまいがち。
ですが、自分にとっての必要最低限は自分で見つけていかないと、暮らしの質の向上には繋がらない気がしています。
その「見つける」という作業が果てしなく気が遠くなるものではありますが、自分の心の動きに向き合いながら作り上げた「自分だけのミニマルアイテムリスト」は、一生使える宝物になるはず。
焦らず、ひとつひとつ積み上げていけたら、と思います。