フルメイクをやめてから、メイク時間の短縮はもちろん、肌の調子が良くなりました。
リキッドファンデーションにパウダーファンデーション、コンシーラーまで重ねていたあの頃。
直しても直してもすぐに崩れ、日常生活に支障をきたすほどだったのですが、物の断捨離と同じように、本当に必要なメイクだけを見極めて厳選することにより、最小限の労力で最大限の効果を発揮することができるように。
この記事では、そんなわたしのミニマルメイクを紹介したいと思います。
20代OLのミニマルメイク
- ベースメイク
- アイメイク
- アイブロウ
- リップ
ベースメイク
基本は、下地とベビーパウダーだけでベースメイクは終わりです。
色ムラや肌荒れが気になるところだけ、コンシーラー的にパウダーファンデーションを重ねます。どうしても隠し切れない時だけ、コンシーラーも。
長いこと肌荒れがひどく、ファンデーションの厚塗りが当たり前でしたが、美容皮膚科に通って肌荒れに歯止めをかけ、その後は生活習慣を見直して地道に肌の状態を改善させました。
肌に凹凸があると、つい気になって触って取りたくなってしまいますが、経験上、肌荒れの改善に一番効果的なのは「とにかく触らないこと」に尽きます。
触らないことを習慣化できると、徐々に肌荒れも改善されていき、隠すものがなくなってメイクによる肌への負担も減るという好循環に持っていくことができます。
ベースメイクのミニマル化への第一歩は、肌を触らないことだと言えるかもしれません。
アイメイク
わたしのメイクの中で、唯一ミニマルではないのがアイメイク。
顔のパーツの中で、目が一番のコンプレックスなので、それを少しでも軽減させるために時間と手間をかけています。
メイクアイテムの中でも特に「いらなくない?」と思われそうなのが二重ライナーですが、わたしにとっては必需品。
もともと一重で、自力で二重の癖付けをしたという経緯があるので、ぱっちりとした二重まぶたは永遠の憧れ。二重ライナーは、少しでも理想とする姿に近付くために欠かせないアイテムなのです。
▶︎関連記事:一重でつらい思いをしている人へ。二重は自力で作れる!効果的な方法
アイブロウ
眉毛の形を自眉から大きく変えていた時期もありますが、やっぱり不自然な上、消えた時に描き直すのが面倒。今は、自眉に沿った形にすることを心がけています。
アイブロウメイクは、足りない部分だけアイブロウペンシルで描き足し、全体にアイブロウマスカラを塗るだけ。ミニマルメイクと呼べるようなシンプルな手順です。
▶︎関連記事:眉毛の形を変えたい!自然で綺麗に整える方法
リップ
口紅に凝っていた時期を経て、今はリップクリームと口紅の機能を兼ね備えた、色付きのリップクリームに落ち着きました。
よく選ぶのは、ドラッグストアで手軽に買えるリップザカラーかリッチケア&カラー。
発色もよく、食事をしても変な落ち方をしないので気に入っています。
土台(=素顔)を整えることが、ミニマルメイクの近道
メイクをしなくても綺麗なパーツが増えれば増えるほど、使うアイテムが少なく済みます。
まずはスキンケアを見直して肌荒れを減らしたり、自眉を生かした眉毛の形に変えたりするといった「土台」を整えることが、ミニマルメイクへの近道と言えるかもしれません。
本格的にメイクを始めて7年目。
とにかく肌荒れを隠すための厚塗りベースメイク時代を経て、ほぼノーファンデのナチュラル志向に変化しましたが、心から思うのは、どんなに高性能のファンデーションも、綺麗な素肌には叶わない、ということ。
どんなパーツも、まずは土台を整えることを意識して、日々のスキンケアやメイクと向き合っていけたらなと思います。