1ヶ月に1〜2回くらいの頻度で、何をやってもうまくいかない日があります。
大きな出来事があったわけではないのに、なんとなく心がささくれているというか、何もかもの歯車が噛み合っていないような感覚というか。
以前は起こった感情に対して律儀に「あーもうイライラするなあ」といちいち反応していたのですが、最近は「あ、またあのパターンだ」とうまくかわせるようになってきました。
この記事では、わたしなりに考えた、何もかもがうまくいかない日のやり過ごし方を紹介したいと思います。
うまくいかなくて気分が悪い時の過ごし方
- 目の前のことを丁寧にこなす
- やらないことを決める
- 早く帰って早く寝る
目の前のことを丁寧にこなす
イライラして心に余裕がない時は、どうしても行動が雑になりがちです。
物を投げ捨てるように置いたり、ドアをものすごい勢いで閉めたり…だめだと頭ではわかっていても、マイナス感情のコントロールは本当に難しい。
感情の赴くままに攻撃的な行動をとると、その時は一瞬すっきりしたように思えても、あとで大きな自己嫌悪に襲われます。
負の連鎖を断ち切るためにも、そんな時こそ意識して目の前のことを丁寧にこなすのが吉です。
イライラしている時は心拍数が上がるからなのか、普段よりせかせか動いてしまいがちな気がします。
意識してゆっくりした動作を心がけ、普段5分かけることを10分かけるくらいの余裕を持ってみるといいのかもしれません。
やらないことを決める
イライラしている時は、なるべく省エネモードで過ごすことにしています。
心が敏感になっているので、些細なことでもイライラして過剰に反応してしまいがち。余計な行動はとらないに越したことはありません。
その行動をしないことによって、翌日に不都合が生じるようなこと(わたしの場合は、洗濯や入浴)以外は、すべて省略します。
わたしがよく省略しているのは、入浴前のお風呂掃除。基本的に毎日やることにしているので、たまに1日間隔が空いたからといって、どうにもなりません。
イライラしている時は「もう何もやりたくない」という気持ちになることも多いですが、普段よりもやることのハードルを下げると、意外とすんなり動けたりします。
早く帰って早く寝る
わたしは基本、ポイント◯倍デーを狙って買い物のスケジュールを立てますが、運悪く「うまくいかない日」にそれが当たってしまった時は、買い物をパスしてさっさと家に帰ります。
仕事や人との約束はさすがにそんな理由でキャンセルしたりしませんが、自分1人だけの予定は、気分に合わせて柔軟に変えてみるのもひとつのアイディア。
うまくいかない日は何をしてもうまくいかないと割り切って、極力余計な行動を増やさず、嫌な思いをするリスクも最低限に抑えます。
単純に寝ると頭もすっきりするし、日を跨ぐと気持ちもリセットしやすいもの。気分が悪い時は早く帰って早く寝るというのは、合理的な方法だと思います。
ダメージは最小限に抑える
毎日いい気分で過ごせたら最高ですが、なかなかそういうわけにもいきません。
明確な理由があるわけではないけれど、なんとなくうまくいかない日って、誰にでもあるんじゃないかな?と思います。
そういう時、いかにダメージを少なく抑えるか。その方法を知っておくことは、目先の感情に振り回されず、いつも安定した気持ちで過ごすためにも大切です。
コーピングリスト(落ち込んだ時に心を回復させるための自分なりの方法)と合わせて、心の蓄えにしておきたいなと思います。