断捨離が終わってしばらくすると、リバウンドとまではいかないまでも、少しモヤモヤする場所が出てくることがあります。
最近のモヤモヤポイントは、リビング(とはいえワンルームなので、リビングと呼んでいいのか謎ですが)のラック収納。
これまでざっくりとしたルールで使いすぎていたのか、だんだん自分の中での基準が甘くなっていたので、これを機に見直しをしてみることにしました。
ラックの上を物の一時置き場にしていた
我が家のリビングの中で、物をポンと気軽に置ける場所は、テーブルとラックのみ。
テーブルは脚にルンバが引っかかりやすいので、毎朝リセットしてベッドの上に置くのが習慣。なので、物の一時置き場にできるのは実質ラックだけです。
部屋が散らかるのを避けるため、なるべく物を一時的に置くのはやめようと思ってはいますが、それでもまったくゼロというわけにはいかないのが難しいところ。
- 宅配便の不在票
- もうすぐ切れるストックの替え
- もらった手紙やプレゼント
無造作に置かれている率が高いのは、こんなアイテムたち。
普段、不在票は荷物を受け取った時点でシュレッダーにかけるのですが、たまに宅配ボックスが空いていなかったりして受け取りに時間がかかる時は、どうしてもすぐ目に付く場所に置きたくなってしまいます。
リビングなどで使う、替えの日用品の存在も落とし穴。普段はストックを持たないようにしていますが、なくなる寸前に買ってきた替えの置き場を考えていませんでした。
そして、ある意味一番の難敵とも言えるのが、手紙やプレゼント。
一定期間を超えたら写真に撮って、手紙は保管か処分を決め、プレゼントは使うというルールはありますが、もらってからしばらくはすぐ手に取れるところに置いておきたくなったりして、ちょっと厄介です。
仮置き専用の引き出しを用意
せっかく物を減らしてすっきりさせている中で、一時的にでもごちゃごちゃした場所があるのは、あまり気持ちの良いものではありません。
見せる収納をするセンスもないので、ここは潔く全部見せないことを徹底しようと、ラックの引き出しをひとつ空け、仮置き専用のスペースを設けてみました。
これまでラックの上に無造作に置いていた、一時的に出したいアイテムはすべてこの中に入れることに。
ちょっとしたことですが、これだけですっきりとしたリビングを取り戻すことができました。
少しの工夫と発想の転換を大切に
暮らしにくいなと感じるポイントを見つけた時、すぐに収納グッズなどの「物」に頼ろうとするのではなく、今あるもので改善させようとする工夫をすることが、無駄な物を増やさないコツになるのかもしれません。
少し視点を変えてみれば、それほど手間をかけなくても、暮らしの仕組みは変えられるものだったり。
柔軟な発想を持つことを意識しながら、毎日を過ごしていきたいなと思います。
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