20代一人暮らしOLのモーニングルーティン。ベビーステップで習慣に

20代一人暮らしOLのモーニングルーティン。ベビーステップで習慣に

昼夜逆転歴約10年、長い間めちゃくちゃな体内時計で過ごしてきましたが、ここ半年以上、早起きの習慣が続いています。

朝起きてから出かけるまでの流れは毎日のことなので、今日微妙だと思った点を次の日改善させることの積み重ねでどんどん改良することができ、自分にぴったりはまるものに仕上がるのが楽しいところです。

以前も「朝のイライラを断捨離。平日でも時間に余裕を持たせて丁寧に暮らす」という記事で、モーニングルーティンに触れたことがあるのですが、数ヶ月経って少し変わってきたので、改めて記事にしてみたいと思います。

20代OLのモーニングルーティーン

基本は、平日も休日も同じ流れで動いています。

前日寝る時間が遅くなってしまった時は多少後ろにずらしますが、毎日の起床時間の差は最大でも2時間程度に留めておくのが、体内時計を狂わせないポイントのようです。

5:00〜5:30 起床・活動準備

20代一人暮らしOLのモーニングルーティン。ベビーステップで習慣に

  • アラームを止める
  • 音楽を流す
  • 基礎体温計測
  • スマホチェック

毎朝5:00にスマホのアラームが鳴ります。

比較的すぐに目が覚める方ですが、特に冬は「布団から出たくない…!」という気持ちが働いて、すんなり起き上がるのが難しいです。

というわけで、布団の中で活動スイッチを入れるための時間として、5:30までの30分間を用意しています。

その時の気分に合った曲をスマホで流しながら、健康管理のために続けている基礎体温を計り、終わったらSNSやニュース、天気などをチェックすることが多いです。

Instagramなどで意識の高い投稿を目にすると、なんとなく自分も頑張ろうという気持ちになれるので、意識してそういった情報に触れるようにしています。

起床後の30分は、わたしが活動スイッチを入れるために必要な最大の時間なので、スイッチが入ったらさっさと布団から出ます。5分でも早く活動を始められると、ちょっと得した気分です。

5:30〜6:10 洗顔・メイク・手洗い洗濯

20代一人暮らしOLのモーニングルーティン。ベビーステップで習慣に

  • マウスウォッシュで口をゆすぐ
  • リップスクラブを使う
  • 洗顔
  • 目周りのマッサージ
  • 水を飲む
  • コンタクトを入れる
  • メイク
  • シダキュアの服用
  • 手洗いの洗濯物のつけ置き

起きて最初にやることは、洗顔とメイク。

洗面所に行って手を洗い、マウスウォッシュで口をゆすぎ、リップスクラブを使います。

このタイミングでリップスクラブを使うと、スクラブの湿気りを防げると同時に、メイクのりがよくなるので地味におすすめです。

ちなみに、長年LUSHのシュガースクラブを使っていましたが、ふと「砂糖でよくない…?」と思い立ち、洗面所にスティックシュガーを常備して使い始めました。個人的には、あまり効果に差を感じないような気がします。

終わったらぬるま湯で洗顔し、保湿ジェルを塗り込みながら目の周りをマッサージ。

わたしは目(もともと一重まぶたでした)がコンプレックスで、自分の感情を左右する最大の要因でもあるので、この工程は欠かせません。

マッサージまで終えたところで、やっと水分補給。冷蔵庫から水を取り出し、リビングテーブルでメイクをしながら飲みます。

メイクは、コンタクト(ワンデーなので、メイクボックスの中に入れています)を入れた後、隠したり描き足したいポイントだけ。

  • アイシャドウ
  • アイライナー
  • マスカラ
  • 化粧下地
  • ベビーパウダー
  • パウダーファンデーション(肌荒れが気になるところだけ)
  • アイブロウパウダー
  • アイブロウマスカラ

▶︎関連記事:ミニマリストのメイクアップグッズ。ひとつのアイテムを丁寧に使い切る

メイクをしたら、花粉症対策のシダキュアを服用。その後、洗面所に移動し、手洗いの洗濯物のつけ置きをします。

▶︎関連記事:舌下免疫療法(シダキュア)の体験談。目指せ、スギ花粉症根治!

6:10〜6:30 着替え・整頓・洗濯

20代一人暮らしOLのモーニングルーティン。ベビーステップで習慣に

  • 体重測定
  • 着替え
  • 洗濯物のタオルドライ
  • ベッドメイク
  • 加湿器の水補充
  • カーテンを開ける
  • 部屋の中の整頓
  • 洗濯機のスイッチを入れる

つけ置き時間に、服を着替えます。

リビングに体重計を置いているので、服を脱いだタイミングで体重を測って着替えるのがいつもの流れ。爪を切ったり、シェーバーを使ったり、日焼け止めを塗ったりという軽い手入れもここで行います。

服は前日までになんとなく決めておき、ベッドの上に使うものを全部並べて、のんびりしながら着替えています。

着替えたら、基礎体温や体重、その日のコーディネートをスマホに記録し、つけ置きしていた洗濯物をタオルドライします。

ここまで終わったら、部屋を整える時間です。

まずはベッドメイク。寝ている間にずれた枕や布団、枕元に置いてある基礎体温計や充電器を元に戻したり、着替える時に散乱したハンガーを片付けます。

次は加湿器の水を補充したり、カーテンを開けたり、グラスを洗ったり、机の上や周りに出ているものを元に戻したり…細々としたタスクをこなします。ゴミ箱にゴミが溜まっている時は、ゴミをまとめる作業をここで行うことも。

部屋が綺麗に整ったら、タオルドライに使っていたタオルを入れて、洗濯機を回します。

6:30〜7:15 ヘアセット・お弁当作り

20代一人暮らしOLのモーニングルーティン。ベビーステップで習慣に

  • ヘアセット
  • お弁当作り(詰めるだけ)

かなりストレート寄りの髪を、30分近くかけてヘアアイロンで巻いています。

無駄な気もして、たまにストレートのままにすることもあるのですが、なんとなく巻かないとその日のモチベーションが上がらないので、巻くことの方が圧倒的に多いです。

巻き終わった後、すぐに整髪剤をつけると戻りやすいので、髪を冷ましがてらお弁当作りに入ります。

作るといっても、今は冷凍したごはんや冷凍食品を詰めているだけ。長らくコンビニ弁当生活が続いていたので、まずは「お昼を用意して持っていく」ということに慣れるところから始めようと思っています。

▶︎関連記事:一人暮らしの食事改善。お菓子中毒から脱出するまでのこと

詰めたお弁当をカバンに入れて、ヘアクリームを付けたら、この工程は終わりです。

7:15〜7:30 トイレ掃除・歯磨き・洗濯物干し

20代一人暮らしOLのモーニングルーティン。ベビーステップで習慣に

  • トイレ掃除
  • 歯磨き
  • 洗濯物干し

ルーティン終盤は、トイレ掃除から。まずウェーブでトイレ全体のほこりを取ってから、トイレクイックルで拭きあげます。

それが終わったら、歯磨きタイムです。舌ブラシや糸ようじも使って念入りに。夜にやる人が多いのかな?とも思いますが、夜は歯だけ磨いてすぐに寝たいので、朝に時間を取っています。

ちょうど洗面所にいるので、そのまま洗濯物をお風呂場に干し、ついでにお風呂場の排水口の髪の毛を取り除きます。

7:30〜8:15 自由時間

20代一人暮らしOLのモーニングルーティン。ベビーステップで習慣に

  • 写真撮影
  • 断捨離ボックス見直し
  • 軽い掃除

一見、無駄な45分間のように思えますが、平日の夜は帰宅後すぐにお風呂に入って寝てしまうので、家での貴重な時間としてこの時間を確保しています。

最近は、インスタで部屋の写真を投稿するのが習慣になっているので、写真の練習をすることが多いです。

おしゃれな部屋を投稿する人たちに憧れて始めたインスタですが、綺麗な写真を撮るって本当に難しい!なかなか上達せず、投稿しては「あれ、なんか違う…」を繰り返していますが、毎日続けていると、だんだんコツのようなものがぼんやり見えてきました。

あとは、断捨離ボックスの中身を整理したり、普段スルーしている場所の掃除をしたり、意外とすぐに時間が経っていることが多いです。

フルタイムで働き、休日も出かけていると、家のことは疎かになりがちなもの。意識的に向き合う時間を作って、快適な空間を維持したいと思います。

8:15〜8:25 出発準備・出勤

20代一人暮らしOLのモーニングルーティン。ベビーステップで習慣に

  • 上着を着る
  • 前日に着用した靴や上着のケア
  • 香水・アクセサリーをつける
  • 火の元・電気のスイッチの確認
  • 出勤

時間に余裕を持ちたいので、家を出る10分前には準備を整えます。

上着を着て玄関に行き、鏡で靴も含めた身なりをチェックしたら、前日履いていた靴を軽く磨き、消臭スプレーをかけます。上着にはファブリーズを。

最後に香水やネックレスなどを身に付けたらリビングに戻り、IHやコンセント類のスイッチの確認をして、ルンバのスイッチを入れたら出発です。

毎日の試行錯誤で、自分だけのルーティンを作り出す

20代一人暮らしOLのモーニングルーティン。ベビーステップで習慣に

  • 焦らずに、少しずつ積み重ねる

ルーティン作りも習慣化も、一朝一夕でできるものではありません。

うまくいきそうだったらそれを続け、うまくいかなかったら他の方法を考える。それを繰り返していくうちに、いつの間にか自分にぴったりはまる方法が見えてきます。

最初にも書いたように、わたしはもともとかなりの夜型人間で、朝はいつも時間がなくてイライラしていましたが、いつの間にか5時に起き、朝から目一杯活動することが「日常」に。

まずは30分早く起きて、好きなことをするところから始めて、慣れてきたらだんだん起床時間を早めたり、やることのハードルを上げたりして、理想の過ごし方に少しずつ近付けていきました。

人間は急には変われませんが、代わりに、少しずつであれば確実に変わっていくことができます。

焦らず、でも確実に毎日少しずつ前進していくことが、理想の自分や理想の暮らしへの近道なのかもしれません。

▶︎関連記事:早起きのコツ。昼夜逆転歴10年の夜型人間が朝型になれた簡単な方法