気付かないうちにどんどん増えている、食器類。
お店で可愛い食器を見かけると、ついつい買いたくなってしまいますが、結婚式の引き出物やお祝い返し、プレゼントなどの定番でもあるので、無駄に増えやすいアイテムな気がします。
服と同じで、たくさんあっても使うのはごく一部。収納のことを考えても、賃貸の小さな備え付けの食器棚には、かなりアイテムを厳選しないとすっきり収めるのが難しい…
この記事では、一人暮らしを続けて見えてきた、わたしなりの食器のベストな持ち数や種類を紹介したいと思います。
基本は複数の用途で使える食器を選ぶ
限られたスペースに綺麗に収めるため、できるだけ複数の使い道がある食器を選ぶようにしています。
- グラスなら、水にもワインにも合う形
- 汁椀なら、味噌汁にもスープにも合う色
- お皿なら、パンにもパスタにも合う形
使い道をイメージしながら購入するのが大切です。
ミニマリストの食器の種類
- 茶碗
- 汁碗
- ボウル
- 大皿
- 小皿
- マグカップ
- グラス
我が家にある食器は全部で7種類。
来客時や洗い替えのために2セットずつ用意しており、全部で14個の食器があります。
茶碗
ごはん1食分(180gくらい)の大きさの茶碗。
他の食器とまとめようと思えばまとめることもできますが、やっぱりごはんは茶碗で食べたいなと思って残しています。
主に茶碗として使っていますが、たまにグラノーラやフルーツを入れたりすることも。
汁椀
定食屋さんなどで出てくる物より、一回り大きめの汁椀。
以前持っていた汁椀は和食用で、スープを入れるには合わないデザインだったので、味噌汁もスープも違和感なく入れられるデザインのものに変えました。
軽めの丼物にも合う大きさなので、納豆かけごはんや卵かけごはんはこれに入れています。
ボウル
ラーメンどんぶりくらいの大きさのボウル。
主にラーメンや丼物、作り置き用に多めに作ったおかずを入れるのに使います。
調理用のボウルとしても使えるので、もともと調理用に持っていたガラスボウルを断捨離して、これひとつにまとめました。
大皿
パスタが盛れるくらいの大きさの大皿。
パンや主菜、パスタなどはこれに入れます。
以前はパスタ用の細長い深皿を持っていたのですが、かさばる上に使用頻度も少ないため、パスタ皿を断捨離して、パン皿を深めでひと回り大きいものに変更し、これに統一しました。
小皿
醤油皿くらいのサイズの小皿。
醤油やソースなどをつけて食べるために使います。
徹底的に断捨離するなら、ソース類は上からかけるなどの工夫をして持たない選択肢もありますが、それだと味気なく、塩分過多のリスクもあるので持っています。
豆菓子など、小さなお菓子を入れるのにも使えそうな感じ。
マグカップ
200mlサイズと340mlサイズのマグカップ。
マグカップはお皿に比べてデザインや色で冒険をしやすく、お気に入りを取り入れやすい気がします。
グラス
300mlサイズのグラス。なんだかんだで一番登場回数が多いです。
以前はワイングラスを持っていましたが、家でお酒を飲む習慣がないので断捨離しました。
ミニマリストの食器の数
わたしは7種類の食器を所有しています。
洗い替えや来客用が不要であれば、7個の食器で不自由なく生活していけますが、1種類につき1つしか用意がないと結構カツカツなので、7種類×2セット=14個の所有数に落ち着きました。
賃貸の小さな備え付けの食器棚にも、余裕を持って収納することのできる量です。
うちの食器棚は、2段あるうちの上の段は背伸びしないと届かないので、取り出しやすいコップ類を上の段に、その他の食器を下の段に収納するのが密かなルール。
食器は増やさず、入れ替えることを意識する
可愛い食器や自分の好みにぴったりの食器を見つけると、つい買って帰りたくなりませんか?
物を増やすことに抵抗はありますが、それでも「わあ、これ可愛い!」というときめきはいつも持っていたい…物との付き合いは一筋縄ではいかないな、と買い物をするたびに実感します。
ベストな量はキープしつつ、使うたびにワクワクできるような食器に囲まれながら、毎日の食事を楽しんでいけたらなと思います。
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