キッチンは何かと生活感が滲み出る場所。
ある程度は仕方がない気もしますが、やっぱり生活感を消して、モデルルームのような部屋で暮らしてみたい…!そんな葛藤をずっと続けて、基本は全収納、スポンジすらもシンクの中に隠すという方法に落ち着きました。
この記事では、現在のキッチン周りの様子を紹介したいと思います。
キッチンの上には何も置かない
以前は、キッチンの作業台の上に調味料ラックを飾ってみたりして、見せる収納にこだわっていました。
ですが、一人暮らし用の狭いキッチンでは置き場所が限られ、調理中のフライパンなどの蒸気で湿気ってしまったり、使用頻度が少ないためにほこりをかぶったりしてしまうことが多く、思い切って撤去することに。
味気なくなってしまうかなと心配だったのですが、むしろすっきりして快適な空間になりました。
そこから「物を撤去したい欲」が高まり、今では洗い物用のスポンジまでシンクの中に隠して、何もない空間を楽しんでいます。
ミニマリストのシンク下は?収納について
キッチンの備え付けの収納は、吊り戸棚、引き出し、シンク下、コンロ下の4箇所。
- 吊り戸棚 → 食器
- 引き出し → カトラリー・小さな調理器具
- シンク下 → 調理器具
- コンロ下 → 調味料・常温保存の食品
こんな感じでざっくりと分けて、キッチンで使うものは、冷蔵品以外すべてこの4つの中に収納しています。
吊り戸棚には食器を入れる
なんとなく、吊り戸棚には食器を入れるイメージがあり、ここに入れています。
狭いスペースですが、なんとかこの中に収まるように食器を厳選してみました。
- 茶碗
- 汁椀
- ボウル
- 大皿
- 小皿
- マグカップ
- グラス
▶︎関連記事:ミニマリストの食器の種類と数。一人暮らしなら7〜14個揃えよう
引き出しにはカトラリーを入れる
この引き出しも、もともとカトラリー類を入れるイメージがあったのでそのまま使っています。
手前にスプーンやフォーク、箸を、奥にはフライ返しやおたまなどの細々とした調理器具を収納。
現在カトラリーケース難民のため、とりあえずアルミホイルを敷いています。
- スプーン
- フォーク
- ナイフ
- 箸
- フライ返し
- おたま
- しゃもじ
- 缶切り
- キッチンばさみ
- つまようじ
- キャップオープナー
シンク下には調理器具を入れる
はじめはシンク下に食品類を入れていたのですが、傷みやすくなると聞いてコンロ下の中身と入れ替えました。
備え付けの包丁の収納スペースもここに付いているので、調理器具を入れるのに適した場所なのかもしれません。
- 深型フライパン
- ケトル兼用鍋
- ざる
- フライパンの蓋
- 計量カップ
- マルチブレンダー
- 包丁
- まな板
狭いスペースなので、鍋やフライパン類は深型フライパンと鍋兼用ケトルの2つに絞り、最小限のアイテムだけを持つよう心がけています。
深型フライパンは取っ手が取れるティファールです。買い換えてからは取っ手の分が省スペースになり、出し入れがかなり楽になりました。
深型なのでパスタを茹でることもできます。
鍋兼用ケトルはニトリのもの。
ケトルの注ぎ口を洗うのが億劫で、広口なら手入れが楽になるのでは…?と思い付いて買い換えました。
想像通りかなり手入れが簡単になり、清潔な状態をキープできています。
コンロ下には食品を入れる
コンロ下は常温の食品と調味料を入れるスペース。
- 米
- パスタ
- パンケーキの素
- レトルトカレー
- カップ麺
- 紅茶のティーバッグ
- 常備薬
- 調味料
- その他キッチンで使うアイテム
食材のストックはなるべく持ちたくありませんが、どうしても食べるものがない時のために、最小限の用意をしています。
調味料類はオールマイティーに使えるものだけを厳選し、なるべく使い切ることが目標です。
収納グッズの使用は最小限に、シンプルに収納する
限られたスペースを有効活用したいと思いすぎて、一時期収納グッズを血眼になって探していましたが、なかなかスペースにぴったり合うものが見つからず、だんだんイライラしてきたのでやめました。
下手に収納グッズに手を出さずに、そのままの状態で綺麗に収められるだけの量を持てば、収納のストレスから解放されます。
今は、細々したカトラリー類にだけ収納グッズを使うことにして、できるだけシンプルに収納しています。
ストレスなく管理できる量だけを持つことにして、引き出しの中まですっきりとした空間を目指したいものです。