少し前に手持ちの服をすべて買い替えたい衝動に駆られ、「春のクローゼット総入れ替え計画」なるものを立て、現在実行中です。
わたしは普段、手持ち服3日分+レンタル服2〜3日分で着回しており、その手持ち服をすべて買い替えようかなとも考えたのですが、やめました。「服を買う」という行為は、かなりのエネルギーを消耗する作業だからです。
- 着心地はどうかな?
- うまく着回せるかな?
- 長く使えるかな?
たった1着の服を買うために、こんなにいろんなことを考える必要が…これを買い替える枚数分(多ければ6着分)やらなければならないなんて、気が遠くなります。
いい機会なので、以前から密かにやりたいと考えていた「レンタル服だけでの着回し」にチャレンジすることに。
もともと使っているメチャカリに加え、初月無料キャンペーンに惹かれて、エディストクローゼットを新たに始めました。
この記事では、実際にエディストクローゼットを使った感想や、服をすべてレンタルで着回して思うことを書いていこうと思います。
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エディクロの概要
- 料金は月額7600円から
- 1ヶ月で4着の服を借りられる
- コート・バッグの取り扱いもあり
- 系統は、オフィスカジュアル・きれいめ
- 服の選び方の選択肢が幅広い
- 年に2回、服を無料でもらえる
これまで複数のレンタルサービスを利用してきて、以下の理由から、エディクロは数あるファッションレンタルの中で一番オールマイティなサービスだと感じています。
- かかる料金が明瞭
- 自分に合った服選びができる
- 取扱アイテムが幅広い
かかる料金が明瞭
エディクロは、記載されている料金以外に追加でお金がかかることがありません(コートやバッグのレンタル時を除く)。
なぜなら、一律で1ヶ月のレンタル数が4着と決まっており、返送料が料金に含まれているから。
他のサービスだと、借り放題プランがある代わりにその都度返送料がかかるため(しかもそんなに安くない)、いざ請求が来るまでトータルの金額がわからない、ということが少なくありません。
実は、服のレンタルを始めた頃、
と思っていたのですが、いざ利用を始めてみると、短いスパンでたくさんの服を借りることにもそれなりのデメリットがあることに気付きました。
- 返却作業が地味に面倒
- 借りれば借りるだけ返送料がかさむ
手元にある服を袋に詰めて返却し、新しい服を届けてもらうまでには、地味に手間がかかります。
1回の返送ごとに料金がかかることが多いので、借り放題とは言っても、借りれば借りるほど返送料もかさみ、合計すると意外と高額になっていることも。
借り放題のサービスを利用していた頃に、1週間に1回の交換、2週間に1回の交換を試してみて、感覚的に「1ヶ月に1回でもあんまり変わらなくない?」と思ったことも大きいです。
ファッションレンタル初心者の人や、料金が明瞭でないと不安に感じる人は特に、あえて借り放題にこだわる必要はない気がしています。
自分に合った服選びができる
- すべて自分で選ぶ
- コーデセットの中から選ぶ
- すべて選んでもらう
エディクロは、服選びの選択肢が幅広いことも特徴のひとつです。
メチャカリやブリスタのように一覧の中から好きなアイテムを自分で選ぶこともでき、エアクロやアールカワイイのようにスタイリストに選んでもらうこともできます。
それに加えて、2つの選び方の真ん中の選択肢とも言える、コーディネートの中から選ぶ方法があるのも、大きな魅力。
服のレンタルとの関わり方を模索中の、ファッションレンタル初心者の人に向いているサービスだと思います。
取扱アイテムが幅広い
トップス・ボトムス・ワンピースはもちろん、他のレンタルサービスでは取り扱っていない、アウターやバッグの取り扱いがあるのも、エディクロの強み。
追加料金はかかりますが、いざという時に利用することができるアイテムが多いのはとても心強いものです。
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エディクロを実際に体験した感想
ここからは、エディクロのレビューを。
申し込みから到着までの所要日数は4日ほど。3月14日に申し込み、18日の午前中に到着しました。
- 選んだ服4着
- 着払い伝票
- 返却用の袋
段ボールの中身はこんな内容です。
今回の服は「カスタムセット」という、一覧から自分の好きな服を探す方法で選びました。おかげでどれも気に入りそうな予感がします。
選んだ服の一部は、コーディネート例をそのまま真似してみました。こういった使い方ができるのって便利!
サイズも、普段Mサイズを着用することが多いわたしにはぴったりでした。きれいめなデザインなのに着心地が楽でとても好印象です。
あとは1ヶ月間楽しんで、期限に間に合うように返却するだけ。一緒に入っていた着払い伝票と返却用の袋を使います。
服をすべてレンタルで着回してみて思うこと
- お金はかかるけれど、生活の質は上がる
レンタル服だけで着回す生活を経験してみて一番に感じたのは、とにかく楽!ということ。
- いつも同じ服を着てる感が払拭される
- 服の劣化を気にしなくていい
少ない服で着回そうとすると、どうしても同じ服を着る回数が多くなります。
ちゃんと考えて工夫しないと「いつも同じ服を着てる人」だと認識されてしまうリスクも。
その点、すべてレンタルだと少なくとも1ヶ月に1回の頻度で着回す服が変わるので、そういったちょっとしたモヤモヤから解放されます。
また、綺麗な状態の服だけを着られることも大きなメリットです。
特にセーターやニットなどは、長期間着続けているとどうしても毛玉やほつれなどが気になってくるもの。
こういったお手入れが面倒なアイテムこそ、レンタルをうまく活用していくといいのではないかな?と思いました。
一方で、ずっとレンタル服だけで着回しを続けるのは、お金の面での負担が大きいことも事実です。
2つのサービスを併用する使い方は、わたしのようにクローゼットの中身を一新したいと考えた時や、断捨離を始めたい時など、一時的な利用に留めておくのがよさそう。
期間限定のキャンペーンなどによる割引もうまく利用しながら、賢くレンタルを取り入れていきたいなと思います。