理想のクローゼットの作り方。春のクローゼット総入れ替え計画

理想のクローゼットの作り方。春のクローゼット総入れ替え計画

手持ちの服をすべて見直し、購入や着用の基準を決めてクローゼットの総入れ替えを行ってから、まもなく1年。

持つ基準を明確に定めた甲斐あって、今でも服が増えることなく(むしろさらに減りました)、すっきりとした空間を保つことができています。

そんな、少数精鋭であるはずの手持ち服。最近、その服たちを気に入っているかと聞かれると疑問が浮かぶことに気が付きました。

それもそのはず。「本当にこのアイテムで着回しができるのか」を検証するため、ある意味実験台のように揃えた服たちなので、特に一着一着に思い入れがあるわけではないのです。

本当に着回しの効く服を探り続けて「自分なりの定番」がわかってきたところで、今度はそのアイテムたちをアップデートし、お気に入りだけに囲まれる暮らしを実現すべく、現在ワードローブの総入れ替えを検討中。

この記事では、わたしのクローゼットリニューアル計画のことをお話したいと思います。

クローゼット総入れ替え計画

  • 現状の服の問題点を探る
  • レンタルだけで服を用意する
  • 定番服の買い替え・アップデート

現状の服の問題点を探る

  • 買い替えが面倒で、あまり気に入っていない服を持ち続けている
  • 着回しの検証のため「安い」という理由だけで購入した服がある
  • 好きなドラマの着用アイテムが欲しくなり、ミーハー心で購入した服がある

クローゼットの総入れ替えを行うにあたって、今の手持ち服の中で残したい服があるかを考えてみたら、ほとんどないという事実が発覚しました。

コートやジャケット、デニム以外は、全部「買い替えられるのなら買い替えたい」という結論に。これを機に、モヤモヤしているすべての服を一掃することにしました。

じっくり時間をかけて、長く着たいと思える服を揃えていきたいと思います。

レンタルだけで服を用意する

服は、焦って揃えてもいいことはひとつもないということは、これまでの経験からよくわかっているつもり。

焦らずじっくり吟味するためには、手元に服がない期間に着る服を用意する必要があります。

そこで便利なのが、ファッションレンタルの存在です。

現在メチャカリのベーシックプランで3着の服を借りていますが、わたしの場合、手持ちの服は1週間の出勤日(5日間)分欲しいので、これですべてを賄うのは難しい。

メチャカリでレンタル枠数を増やすことも考えましたが、せっかくなので使ったことのないサービスを使ってみたいと思い、新たにエディストクローゼットに登録してみました。

エディストクローゼットでは、14着の服が借りられるので、2つのサービスをうまく組み合わせれば5日分のコーディネートのカバーが可能です。

メチャカリとエディストクローゼットを使う理由は、借りる服を自分で決められるから。

数あるレンタルサービスの中で「服を自分で選びたい」という希望を叶えてくれるのが、この2つでした。

とても魅力的な存在と言えるレンタルサービスですが、サービスによって特色はさまざま。自分に合うものを選んで、味方につけたいところです。

▶︎関連記事:【2020年】20代OLにぴったりなファッションレンタルサービスおすすめ5選

定番服の買い替え・アップデート

この1年間、服の購入基準を定めたことで「自分なりの定番」のようなものが見えてきました。

具体的な例で言うと、黒のカーディガンとロングカーディガン!今ではわたしのワードローブに必要不可欠の存在となりました。

アウターとしても、トップスやワンピースとしても活躍してくれる、少ないものですっきり暮らしたいミニマリストにぴったりなアイテムだと思います。

ですが、1年経って劣化が目立ってきたのと、ロングカーディガンの丈の長さがコートとの重ね着の時に微妙な感じになるのが少し気になっていて、これを機に、より気に入るものにアップデートしようと思い立ちました。

どんなものが自分に合っていて使いやすいのかがわかってきたので、新しく買う時はしっかり検討して、長く付き合っていけるようにしたいと思います。

お気に入りだけに囲まれた暮らしを目指して

理想のクローゼットの作り方。春のクローゼット総入れ替え計画

ファッションのことを考える時、いつも漫画『海月姫』の中のセリフ「鎧を身に纏え!」という言葉を思い出します。

人の印象は見た目で大きく変わるもの。メイクや髪型、そして服装で、強気にも弱気にもなれるのです。

身なりが適当な時に限って、急なお誘いやイベントがあったりして、悔しい思いをしたことはありませんか?

人生の岐路がいつ訪れるかって、本当にわからないものです。せっかく得たチャンスを無駄にしないためにも、いつでも強気な自分でいられるように、鎧になってくれるようなワードローブを作っていきたいと思います。

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