ここ1年近く「自分にとってベストな暮らし方」をずっと探りながら毎日を過ごしていました。
朝起きてから夜寝るまでの間、どんな時間の使い方をしたらもっと幸せになれるんだろう?と試行錯誤しながら、自分だけのやり方を見つけていく作業は、とても大変ですが、それ以上にワクワクするもの。
例えば「洗濯物を取り込む」みたいな、ほんの些細な行動も、どこに組み込むか、どんな方法で行うかによって、暮らしの満足度は大きく変化します。それがなんだか、ゲームのようで楽しいのです。
このページは、わたしが見つけたマイルールを紹介する場所にしたいと思います。随時更新していく予定なので「そんなやり方もあるのか」という参考になれば嬉しいです。
ミニマリストOLのマイルール
- 洗濯物は畳まない
- お風呂には何も置かない
- 夜ごはんは食べない
- 朝一番にメイクをする
- 21時には布団に入る
洗濯物は畳まない
- すべてハンガー管理
洗濯物を畳むのが本当に面倒で「この作業は本当に必要?」と疑問を感じ、ググって出てきた「服は全部ハンガーで管理する」という方法を真似するようになりました。
服だけでなく、
- パジャマ
- 下着
- インナー
- タオル
こういったものも、掛けられるものは普通のハンガーに、そうでないものはピンチハンガーに掛けて管理しています。
毎日洗濯するので、パジャマやタオルは1日分、下着やインナーも2日分あれば十分。畳まないというより、乾いたらまたすぐに着用するという感覚に近いかもしれません。
お風呂には何も置かない
- 銭湯スタイルで入浴
シャンプーやコンディショナーのパッケージから滲み出る生活感がどうも苦手で、何かいいアイディアがないかと調べて辿り着いたのが、銭湯スタイルでした。
基本的にお風呂場には何も置かず(最近はスポンジなどを放置することもありますが)、入浴の都度、必要なものを浴室に持って行きます。
▶︎関連記事:ミニマリストのお風呂。浴室は銭湯スタイルで使うとすっきり快適
夜ごはんは食べない
- 1日2食で家事の負担を減らす
「3食きちんと食べましょう」とよく言われているので、丁寧に暮らすためには朝昼晩きちんと自炊をすることが必要だと思い込んでいました。
ですが、実際は働きながら1日3食分の食事を用意するって、ものすごくハードルが高いです。かといって、買ってきたお惣菜がデフォルトでは、なんだかな…という感じ。
特に夜は疲れているので、料理をするだけならまだしも、毎日毎日、後片付けまできちんと終わらせて、キッチンをリセットすることができる保証はありません。
ということで、夜は帰宅したらすぐに就寝準備に取り掛かることにして、夜ごはんは食べないと決めました。
朝昼と違い、夜はそこから活動をするわけではないので、食べなくてもあまり不都合は感じません。
逆に、身体が軽いので睡眠の質の向上にもつながり、良い傾向な気さえしています。摂取カロリーも減るので、ダイエット効果も。
限られたキャパの中で、自分が満足のいくレベルに持っていくためには、取捨選択が本当に大切。
やることとやらないことをはっきり線引きし、やると決めたことを確実にこなすことが、日々の満足度を上げる秘訣だと思います。
朝一番にメイクをする
- 自分だけの優先順位を作る
朝起きて一番にすることは、
- トイレ
- 水を飲む
- カーテンを開ける
などなど、一般的にはこういった行動が挙げられますが、わたしはまず最初にメイクを終わらせます。メイクをしないと活動スイッチが入らないのです。
普通ではないかもしれないけれど、自分のパフォーマンスが一番上がりやすい方法を見つけ、それを貫くことが心地よい暮らしにつながっています。
誰かにとっての普通を守るのではなく、自分にとっての普通を大切に。
▶︎関連記事:20代一人暮らしOLのモーニングルーティン。ベビーステップで習慣に
21時には布団に入る
- 就寝時間=睡眠開始時間ではない
かつては超夜型人間だったわたしですが、今は22時に寝て5時に起きる生活を続けています。
人によって最適な睡眠時間はさまざまですが、わたしの場合は7時間がベスト。
以前は、22時に布団に入って5時に起きれば7時間睡眠だと思っていましたが、布団に入ってから寝付くまでは、どんなに早くても10〜15分ぐらいかかります。22時に布団に入ったのでは、きっちり7時間睡眠をとることは不可能ということです。
それに加えて、よくないということは重々承知しながらも、寝る前にスマホを見ないと気が済まないので、
- 21時〜21時半は布団の中でスマホを触っていい時間
- 21時半になったらスマホを置いて寝る体制に入る
という決まりを作ってみたら、必要な睡眠時間をしっかり確保することができるようになりました。
▶︎関連記事:眠りの質を上げるために実践したこと。時間を区切るのがポイント
自分だけの暮らし方を見つける
長い間、自分の暮らしを整えて心地よく過ごしたいと思い続けていましたが、毎日がうまく回り始めたのは、本当に最近のこと。
これまでは、一般的に「丁寧な暮らし」と呼ばれるような暮らし方のための情報を得ては実践してみるも、自分にはハードルが高くて続かない…ということの繰り返しでした。
ですが、一度その「一般論」から離れて、自分にとってベストな方法を追求するようになってから、無理なく心地よい暮らしを実現できるようになったように思います。
他の誰かにとってベストな方法ではなく、自分にとってベストな方法を大切にすることが、心地よい暮らしへの第一歩なのかもしれません。