冬の装いに飽きてくると、春のファッションが待ち遠しくなりますね。
何年も着ていた春物アウターを断捨離し、今年は新しい服を用意しているので、早く着て出かけたいなとワクワクしています。
この記事では、わたしなりの基準で考えた、春物アウターの最適な持ち数や条件をまとめてみました。
春物アウターは2着を着回す
冬も春も、ジャケットやコートといったアウター類は2着ずつを着回すことにしています。
1着でもなく3着でもなく「2着」が、わたしにとって心地いい持ち数。
- 日替わりで違うものを着られる
- ハンガーフックに掛けっぱなしでも見栄えが悪くならない
特に強いこだわりがあるわけではありませんが、こんな理由で2着と決めています。
1着だと、気温が極端に上がったり下がったりしない限り、その季節中は毎日同じ上着を着ることになるので、なんとなく抵抗があります。
毎日着倒していたら靴のように傷みも早くなりそうだし、会社の人などコンスタントに会う人たちに「あいつ、また同じ服を着てる…」と思われたら嫌だというのも理由のひとつ。
3着だと、ハンガーラックに掛けっぱなしにした時になんとなく見栄えが悪い気がするのと、単純に2着あれば十分だと思うので、この持ち数にしています。
着回し力を最大限高める、春物アウターの選び方
- 中に着る服を選ばない色
- ボトムスとバランスが取りやすい丈や形
アウターは基本、冬物も春物もこの2点を重視して選びます。
中に着る服を選ばない色
- ブラック
- ブラウン
- グレー
- ネイビー
ボタンを留めずに着た時に、どんなトップスやボトムスを選んでも馴染む色を選ぶようにしています。
手持ちのトップスやボトムスにもよりますが、わたしの場合は上記の4色だと失敗が少ないです。
アイボリーやライトグレーも可愛いなとは思うのですが、わたしの手持ち服と明るい色は相性が微妙なので、なるべく濃い色を選ぶよう意識しています。
勇気が出ないのでまだ試したことはありませんが、必ずしも暗い色である必要はなく、もしかしたら濃いピンクやボルドーなどの色も、案外着回しが効くのかもしれません。
ボトムスとバランスが取りやすい丈や形
- 長めの丈
- トレンチコート
- テーラードジャケット
短い丈のアウター、可愛いのですが綺麗に着回すのが難しいです。
ボトムスとの相性が良い時は良い感じに決まるのですが、相性が微妙な時はなんだか残念な感じになります。
ボトムスの見える面積が少なくなるので当たり前ではありますが、長めの丈だと問題にならない確率が高まるので、それに気付いて以来、なるべく長めの丈を選ぶようにしています。
ベーシックアイテムと呼ばれるトレンチコートやテーラードジャケットは、カジュアルにもフォーマルにもよく合うので、やっぱり優秀な存在なのですね。
2020年の春物アウター2着
前回の春物シーズンが過ぎた後に大規模な断捨離を行ったり、長年着ていたトレンチコートを自力で洗濯しようとしてダメにしたりという出来事があり、今年(2020年)は春物アウターを1から揃えました。
ちなみに、2着ともメチャカリでレンタルし、後にプレゼントでもらった服です。
▶︎関連記事:コートもファッションレンタルで。身軽に秋冬を乗り切る作戦を始めた
テーラードジャケット
YECCA VECCAのテーラードジャケット。
この形のジャケットは常に手持ち服のラインナップに入れるようにしているのですが、ネイビーは初めて。いつもなんとなくベージュを選んでいました。
長めの丈ではありませんが、ベーシックな色・形なので、活躍してくれることを期待しています。
スーツを着るほどではないけれど、フォーマル寄りの格好をしたい時にも使えそうです。
トレンチコート
EVRISのトレンチコート。
トレンチコートは、丈・形どちらをとっても本当に優秀な存在です。
以前ダメにしたコートは就活でも着ていたくらい、フォーマルチックでカチッとしたタイプだったのですが、今回は少し冒険してみようと、流行りのドレープがついたタイプを選んでみました。
秋にも少し着てみたのですが、どんな服にも合うのはもちろん、以前着ていたものより素材が柔らかく、着心地が良かったので、暖かくなった時にまた着るのが楽しみです。
トップスやボトムスとの相性を重視する
- 中に着る服を選ばない色
- ボトムスとバランスが取りやすい丈や形
トップスやボトムスに比べて着回しの頻度が高いアウターは、中に着る服との相性が本当に大切です。
冒険は、失敗のリスクがアウターより低いトップスやボトムス、ファッションレンタルに頼ることにして、ベーシックで優秀なアイテムを手持ち服として持ち続けたいと思います。