日経WOMAN 2020年3月号に掲載されました

心に余裕を持つことが、丁寧な暮らしへの第一歩。まずは土台作りから

心に余裕を持つことが、丁寧な暮らしへの第一歩。まずは土台作りから

Instagramなどでよく見かける「丁寧な暮らし」という言葉。

「痛い」とか「意識高い」とか言われてしまうこともありますが、それでもやっぱり普段の日常の一瞬一瞬を大切に過ごす暮らし方って素敵だなと憧れます。

わたし自身、ずっと前からそういう暮らし方に憧れる気持ちはあったものの、それが叶ったのはつい最近のこと。

長い間なかなか実現に至らなかった丁寧な暮らしに、一歩近付くことができた理由はなんだろう?と考えてみました。

暮らしを整えるためには、心を整える必要がある

心に余裕を持つことが、丁寧な暮らしへの第一歩。まずは土台作りから

社会人になって念願の一人暮らしを始め「丁寧に暮らすぞ!」と思ったのも束の間、仕事が辛すぎて、暮らしを整えるどころか暮らしが崩壊していく日々を送っていました。

その経験を踏まえて、自信を持って言えるのは「心が整わなければ暮らしは整わない」ということです。

心に余裕がないと、目の前のことに集中して意識を向けることが難しくなります。

わたしの場合は、仕事中はもちろん、休みの日も「次の仕事でミスしたらどうしよう」「何かあったらどうしよう」という不安が常に頭の中をぐるぐるしていました。

24時間365日仕事に心が支配され、丁寧な暮らしうんぬん以前に、まともな暮らしができない、という状況に…

常に心ここにあらずみたいな感覚で、出勤前は特に、これから出張で何日も家を留守にするのに、さっと洗えばいいだけのグラスでさえも洗う気になれないくらい追い詰められていました。

  • 部屋の手入れができない(ルンバのスイッチすら押す気になれない)
  • 後片付けができない(置いたら置きっぱなし、食べたら食べっぱなし、使ったら使いっぱなし)
  • 物の使い方が雑になる

毎日を過ごせば過ごすほど、理想の暮らしとかけ離れていくのを感じ、いつも心のどこかで「こんなはずじゃなかったのに…」と思っていたことをよく覚えています。

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心に余裕を持つために、環境を整える

心に余裕を持つことが、丁寧な暮らしへの第一歩。まずは土台作りから

理想とかけ離れた現実をどうにかするためには、心の散らかりに歯止めをかける必要があります。

一番手っ取り早いのは、生活環境を変えること。わたしの場合は、転職して仕事を変えました。

念願叶って就いた職業でしたが、どんどん余裕がなくなっていく自分を見ている方がよっぽど辛かったです。

荒れ果てた部屋も引き払い、引っ越して心機一転。

「本当にこれが同じ人生?」と思うほど環境が180度変わり、仕事の責任も軽くなったので、目の前のことを丁寧にこなすことができるようになりました。

  • 物を丁寧に使う
  • 使った物を元通りにする
  • ゆったりと動作を行う

たったこれだけのことでも、暮らしは整い始めます。

暮らしの質を落としている原因を見つける

心に余裕を持つことが、丁寧な暮らしへの第一歩。まずは土台作りから

わたしの場合、丁寧に暮らせない原因は、仕事に心を支配されていたことでした。

根本的に仕事が自分の性格に合わなかったので、思い切って転職して自分の負担にならない仕事に変えたことで、心に余裕を持たせることができました。

  • 心に余裕を持てるように、環境を整える

自分に負担をかけているのは何なのか、じっくり考えてみる。やることが多すぎるのなら、どれかをやめてみる。

丁寧な暮らしを始めるためには、丁寧な暮らしを妨げる原因を排除して、土台を整備することが大切です。

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