キッチンに置いていた分別ゴミ箱の見た目がどうしても好きになれず、模様替えを機に断捨離してから、ずっと新しいゴミ箱を探していました。
以前と同じ分別ゴミ箱、シンプルなバスケットなど、いろいろと検討してみたのですが、やっぱり「これだ!」と思えるものが見つからず…
とりあえず一時的な措置としてゴミ箱を紙袋に置き換えてみたら、予想外にストレスフリーになりました。
ゴミ箱を持たないメリット
うちの場合、家の中でゴミ箱が必要な場所は3箇所です。
- キッチン
- トイレ
- 洗面所
キッチンは大きめの紙袋、トイレと洗面所は小さめの紙袋を用意して、置き換えて生活してみました。
そこで気付いた、ゴミ箱を持たないメリットをまとめてみます。
清潔な状態を保つことができる
ゴミ箱はその性質上、どんなに気を付けて使っていても汚れてしまうもの。
ついお手入れをサボってしまって、ふと見たら謎の汚れが付いていた…という経験がある人も多いのではないでしょうか?
使い捨て前提の紙袋なら、汚れが気になったら気兼ねなく捨てて新品に変えることができるので、いつでも清潔です。
必ずしもビニール袋を中に敷く必要がない
普通のゴミ箱は、中にビニール袋を入れて使う人が多いかと思います。
ですが、毎回いちいちビニール袋をセットする作業は地味に面倒なもの。
紙袋であれば、ビニール袋のセットが面倒な時は直接ゴミを捨てて、そのまま捨てることができます。
生活感を消すことができる
ゴミ箱は、どんなにおしゃれなデザインを選んでもどこからか生活感が漂います。
唯一、チューブラーだけは最後まで買い替え候補に残りましたが、キッチンに置くには小さく、何よりゴミ箱にしては値段が高いという点が引っかかりました。
その点、100円ショップなどで無地の紙袋を用意すれば、手軽に生活感を消すことができます。
24時間ゴミ出し可の物件はかなりありがたい存在
わたしは、一人暮らしを始めてから一度引越しを経験しており、前の家は24時間ゴミ出し不可、今の家は24時間ゴミ出し可の物件に住んでいます。
意識して24時間ゴミ出し可の物件を選んだわけではないのですが、実際に住んでみて、そのありがたさが身に染みてわかりました。
不要な物が家の中に存在している嫌悪感を覚えやすいであろう、ミニマリスト寄りの考え方の人には特におすすめです。
ゴミ箱が一杯になった瞬間にゴミ袋を排除することができる爽快感は、何物にも変えがたいほど素晴らしい…!
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ゴミ箱は生活必需品ではない
ゴミ箱のない生活をしばらく経験してみて、ゴミ箱は必ずしも生活に必要な訳ではないということがわかりました。
またゴミ箱が欲しくなるまでは、このまま紙袋を使っていきたいなと思います。
世間一般的に生活必需品だと言われているからといって、それが必ずしも自分に100%当てはまるということはないはず。
日々の生活の中で「これは自分にとって必要か、そうでないのか」を考えながら、少しずつ自分だけの暮らし方を見つけていきたいです。