今は、突然の来客があってもそれほど焦らないくらいには掃除に手が回るようになりましたが、心身共にボロボロだった前職時代、それはそれはひどい部屋に住んでいました。
▶︎関連記事:仕事、辞めてよかった。新卒の会社を1年で辞めて第二新卒で転職した話
あまり家にいなかったということもありますが、排水口は水が抜けなくなるまで無視していたし、洗面台には常に赤サビが……
でも、その経験のおかげで、どれくらいの掃除をすれば快適に過ごすことができるのかがわかるようになったのかな?とも思ったり。
この記事では、そんな日々を経て学んだ「最低限ここだけ毎日手を付ければキレイをキープできる(とわたしが考える)場所」を紹介したいと思います。
【キッチン編】最低限の掃除
- シンクまわりの水気をとる
- 水切りネットを交換する
キッチンは使う度にリセットさせる習慣があると、未来の自分が楽になります。
排水口は手を付けるまでの間隔が長ければ長いほど抵抗感も強くなるので、1日1回のネット交換を習慣に。
高くても1日10円以下のコストなので、やって損はないと思っています。
【トイレ編】最低限の掃除
- 全体のほこりや髪の毛をとる
- トイレクイックルで拭き上げる
トイレはほこり・髪の毛取りと拭き上げさえやっていれば、実は簡単にキレイをキープできる場所。
排水口と同じで、手を付ける間隔が長いとそれだけ汚れも蓄積し、触りたくなくなります。
毎日の習慣にすれば目立った汚れも出ないので、気持ちよく掃除できるかも?
慣れれば3分以内に終わる作業なので、負担もそれほどかかりません。
【浴室編】最低限の掃除
- 排水口の髪の毛を取る
- 浴槽内をスポンジで掃除する
髪の毛の掃除を放置し続けると水が抜けなくなり、かなり不快な思いをする羽目に…
濡れていると触りたくないなと思ってしまうので、わたしは浴室が乾いている朝、洗濯物を干すタイミングで掃除しています。
毎日湯船に浸かるので、入浴前にさっと浴槽内のこすり洗いをすることも習慣のひとつ。
【洗面編】最低限の掃除
- 排水口のゴミを取る
- 洗面器をスポンジで掃除する
洗面台は、目立った汚れは出にくいものの、放置しているとある日突然赤サビが出現するので油断大敵。
わたしは、浴室と洗面での作業を割とセットで考えることが多いです。排水口のゴミ取りは朝に、スポンジ掃除は入浴前に、それぞれ浴室と洗面同時に行います。
掃除機より大切なのは水回りの掃除
これらの一連の作業は、文字に起こすとめんどくさそうな感じもしますが、実際にかかっている時間は数分程度。
乾いている場所は数日程度掃除しなくてもそんなに目立って汚れることはありませんが、水回りはどうしても汚れやすい上に汚れが蓄積されると掃除が億劫になって厄介です。
「掃除」という言葉を聞いて初めに浮かぶのは、床掃除などの乾いた場所であることが多いですが、実は一番重要なのは水回りなんじゃないかなと思ったりしています。
日々の気分によってどうしてもやる気が出ないこともありますが、毎日のルーティンとして習慣化してしまえば、モチベーションに振り回されることなく、淡々と行動することができるようになるものです。
100%じゃなくてもいいから、とにかく何かしらを続けていれば、習慣が未来の自分の味方になってくれるような気がしています。