10月も半ばを過ぎると、上着が欲しい日が増えてきます。
ここ数年はトレンチコートに頼りっぱなしだったのですが、湿気のせいかカビのような臭いを感じ、クリーニングに出すのが面倒で一か八かで洗濯機に入れたら、シワシワになって2度と使えなくなりました。
その話はさておき、この記事では、トレンチコートが必要になる少し前の、薄い長袖と薄い上着の中間くらいの気候に着ている服を紹介したいと思います。
上着が必要になり始めた季節の4着
- カーディガン
- シャツ
- パーカー
- ロングカーディガン
夏が終わり、朝晩は半袖だと肌寒く感じるようになった時に便利なのが、カーディガンやシャツ、パーカー。
わたしの中では、この時期に着る羽織り物とトップスの境目は曖昧で、なるべくなら兼用してミニマムな所有数をキープしたいなと思っています。
カーディガン
- 最低気温16℃〜20℃
半袖や薄い長袖だと不安だなと感じる時は、長袖カーディガンの出番です。
真夏の冷房対策としても活用しているので、ほぼ1年中使っています。
襟元が空きすぎないデザインを選ぶと、トップスとしても着られて便利です。
シャツ
- 最低気温16℃〜20℃
カーディガンが洗濯中の時に着ることが多い、シャツ。
カバーできる気候はほぼカーディガンと同じという認識です。
わたしの場合はどちらかというと、トップスとして活躍することの方が多いかもしれません。
パーカー
- 最低気温15℃〜18℃
カーディガンだと薄すぎるけど、ジャケットを羽織るほどではないという時は、パーカーです。
カジュアルな服装が得意ではないので、パーカーってこれまで軽視していたのですが、パーカーの防寒性はかなり優秀です。薄手でも本当に風を通さない…!
ただ、アウターや靴などの、他のファッションアイテムよりも着回し頻度が高い物は、なるべく濃い色の方が合わせやすいな〜と感じます。
ちなみにこちらも、ファスナーを上まで上げれば、トップスに。ミニマリストたるもの、できるだけ2way以上の活用ができる服を選びたいという思考です。
ロングカーディガン
- 最低気温15℃〜20℃
防寒的な意味ではカーディガンとパーカーの中間くらいですが、持っていて損はないのがロングカーディガン!
アウターとしてはもちろん、アイテムを見極めればワンピースとしても使えます。
普通にカーディガンとして着用しても、丈が長いので暖かいし、
ボタンを全部閉じてワンピースとして着ても、秋にぴったりの体感になります。
- 襟が空きすぎない
- 丈が短すぎない
- 身体のラインを拾いすぎない
微妙な季節の上着問題
最低気温15℃くらいまでなら、今のままで対応できるのですが、問題はその先から冬までの季節。
ジャケット、ブルゾン、トレンチコート、何か1つか2つくらいは買い足さないとな…という感じです。トレンチコートが死んだのが悔やまれます。
- 薄手の上着(できれば春・秋兼用)…2着くらい
- 厚手の上着(冬用)…2着くらい
これくらいで1年間着回せたらいいなというのが希望です。
トレンチコートがダメになってしまったので、今あるのは冬用のチェスターコート1着のみ。
何を選ぶか悩みどころです。防寒力はもちろん、どんな服にも合わせられるような着回し力も、上着はより重要ポイント。果たして、身軽なクローゼットを維持できるのか?責任重大です。
追記:その後の話
この記事を書いてから約2年…
現在、アウターは
- カーディガン
- ロングカーディガン
- 薄手のコート×2
- 厚手のコート×2
こんなラインナップになっています。
あれから結局、薄手のコート2着と厚手のコート1着を増やしたのですが、こんな風に新しくアウターを買い足す時にめちゃくちゃ便利だったのが、ファッションレンタルサービスのひとつ、メチャカリです。
何がすごいかって、このメチャカリ、服を借りて60日経過するとそれが自分のものになるサービスがあるのですが(しかも新品)、他のファッションレンタルだとオプションや2枠分になるアウターを他の服と同じ1枠分で借りられるんですよね。
1ヶ月に1着借りられるプランだと3,278円、3着借りられるプランだと6,380円(1着あたり3,190円)なので、気に入ったアウターが見つかりさえすれば実質6,000円台で定価1万円以上するアウターを買えることになります。
たとえば、このトレンチコート。
例のメチャカリで60日借りて自分のものになったのですが、定価14,289円の商品だったので、半額以下で手に入れられたことになります。めちゃくちゃお得…!
ただ、みんな同じことを考えているものなので、特にアウターはすぐ売り切れるので要注意。
メチャカリは毎年9〜11月ごろ、新作のコートが続々と出てくるので、アウターの購入を考えている人は要チェックです。