地味に面倒な、郵便物の仕分け作業。
チラシ類はかさばるし、DM類は宛名を消さなきゃいけないし、請求書には毎回ドキッとさせられます。
紙なのでついその辺に置いてしまいがちですが、一度その癖がついてしまうと、だんだん部屋の中が郵便物だらけに…(経験済み)。
この記事では、郵便受けチェックのおすすめのタイミングや、その方法について紹介したいと思います。
郵便受けをチェックするタイミング
- 帰宅時→外出時に変更
これまで「郵便受けは帰る時にチェックするものだ」と思い込んでおり、それ以外のタイミングなんて考えたこともありませんでした。
ですが、帰宅時って意外とチェックが面倒!買い物して両手がふさがっていたり、疲れていて一刻も早く家に帰りたかったりして、つい怠ってしまいます。
そこで思い付いたのが、出かける時に郵便受けをチェックし、郵便物があればそのままバッグに入れるという方法でした。
毎日確認していれば、溜まるのは多くてもせいぜい2〜3枚。紙なので、重いわけでもかさばるわけでもなく、バッグに入れても負担にはなりません。
わたしの場合は、会社の始業前やカフェでの作業前にさっと確認して仕分けることが多いです。
必ずしも、その場で捨てたりといったアクションを起こせるわけではありませんが、何が届いているのか把握し、それらをどう処理するかを決めておくだけで、本当に楽になります。
シュレッダーは必需品
宛名や個人情報の入った郵便物は、悪用されたら怖いのですべてシュレッダーにかけます。
以前はケシポンを使っていたのですが、かえって郵便物を溜め込む羽目になりました。ひとつひとつ個人情報を探しては塗りつぶしていく作業は、地味にとても手間がかかるもの。
個人情報が書かれている場所は、自分の目で確認しているだけなので、消し忘れがないとも限りません。わたしは人一倍心配性なので、これもストレスになっていたような気がします。
その点、シュレッダーなら紙を突っ込むだけで済むので、とても手軽かつ安心なのです。
「場所を取るからシュレッダーは持ちたくない」と思っていたこともありますが、かさばるというデメリットを超えたメリットがあるので、わたしは今後もずっと使っていきたいと思っています。
原本が必要なもの以外は、写真に撮ったら処分する
- 公共料金や家賃の明細は、原本がなくても困らない(引き落としの場合)
- 住民税やふるさと納税関連は保管が必要
わたしの家に届く重要書類は、電気・ガス・水道の利用明細や、税金関係の通知書・証明書が中心です。
このうち公共料金の明細は、写真などで記録に残して処分していますが、今のところ困ったことはありません。
3年近く一人暮らしをしていて、過去の利用明細を見返す機会は、どれくらい使ったかを前月や前年と比較するときくらいです。情報があれば十分なので、写真で事足ります。
逆に、ふるさと納税などの税金関連の書類は、翌年の住民税に反映されていることを確認するまでは保管しておくべき!
年末調整で控除対象になることもあるので、損をしないためにも、すぐに処分するものとしばらく保管するものをしっかり見極めることが大切です。
溜めない仕組みづくりが大切
紙類は、1枚1枚はかさばらない割に、その1枚に入っている情報量が多いので、溜め込むと本当に厄介な存在になります。
環境が変わった時や断捨離した時など、溜め込んでいるものがゼロなうちに、自分に合った仕分け方を見つけ、溜めない仕組みを作ることがポイントです。
そして、何事にも言えることですが、毎日コツコツは本当に大切!さぼり癖がついてしまうと、その時は楽できますが、後々になって、その時の少しの手間以上に面倒な思いをすることに…
「仕組み化」と「習慣化」は、すべての基本なのだと、改めて思います。