毎日自炊をする素敵女子になりたいと思いながらも、ついつい手軽なコンビニやスーパーで済ませてしまうのが最近の悩みです。
料理自体は嫌いではないのですが、とにかく後片付けが面倒!最近キッチンは徹底的に掃除したばかりなので、汚したくないと思って、使うのを躊躇してしまいます。
そんな中、よくInstagramなどで目にして気になっていたのが「キッチンリセット」という言葉でした。
調べてみたら、意味はそのまま「キッチンを綺麗な状態に戻す」という意味みたいですね。
キッチンリセットが簡単にできれば、自炊への抵抗もなくなるかも!と思い、調理中〜後片付けのちょっとしたアイディアを考えて実践してみました。
使う調味料は電子レンジの上に出しておく
キッチンリセットは調理中から始まっています。
塩や醤油などの調味料、調理台の上に無造作に置きがちですが、そこだと油がはねたり材料が付いたりしてボトルが汚れる原因に。
いちいち拭くのも面倒だし、かと言ってそのまま冷蔵庫や収納に戻すのも汚い…
そこで思い付いたのが、電子レンジの上に使う調味料をあらかじめ出しておくという方法でした。
調理台より高い位置にある電子レンジは、油や材料で汚れる心配のない安全地帯なので、料理を始める前に使う調味料はレンジ上の出しておき、調理中はそこを定位置にすると、ボトルを汚さずに済みます。
台所の端にゴミ袋を設置する
調理中は、パッケージの袋や肉の入っていた発泡スチロールなど、いろんなゴミが出ます。
いちいちゴミ箱に入れるのが面倒になって「後でまとめて片付けよう」とその辺に放置してしまうと、後片付けが本当に大変です。
そう思って、調理中に出たゴミを入れる用のゴミ袋を1枚用意し、キッチンの端に簡易ゴミ箱を設置してみたら、楽にゴミをまとめられていい感じでした。
しっかり縛って密閉すれば、臭いも気にならなくなって一石二鳥です。
食後はすぐに洗い物をする
食べた後はゆっくり過ごしたくなりますが、洗い物は絶対すぐ片付けたほうが楽です。
汚れは乾いてしまうと落とすのに無駄な労力がかかり、気持ち的にもどんどん面倒になってきます。
洗い物は多ければ多いほど億劫になるので、フライパン1つで済ませたり、ワンプレートで済ませたりして、なるべく洗い物を出さない工夫をするのもいいアイディアなのかなと思います。
フライパンは深型を選べば、炒め物も煮込み料理も1つにまとめられて便利です。うちではティファールのインジニオ・ネオを愛用中。焦げ付かないので、洗い物が楽になりました。
シンクのごみ取りネットを毎日交換する
洗い物をしたついでなら、シンクをさっとスポンジで擦ることくらい、そこまで大変なことではありません。
ついでに水切りネットも交換して、その日の生ゴミはその日のうちに片付けると気持ちもすっきりします。というか、日にちが経つと余計に気持ち悪くて触りたくなくなります。
以前は、たいしてゴミも出ていないのに毎日ネットを交換するなんて、ネットがもったいないような気がしていたのですが、よく考えてみたらネットって100枚数百円で売っているので、1枚あたりのコストは数円です。
生ゴミを放置するなら数円で清潔な状態を保った方が圧倒的に心地よく暮らせるなと思って、毎日交換するのが習慣になりました。
洗い物の後はキッチン全体を拭きあげる
洗い物を済ませて手を拭いたついでに、シンクの水気を拭き取って、残った水分で調理台やコンロを拭きあげると、簡単に綺麗になります。
油汚れも固まると落ちにくくなるので、その日の汚れはその日のうちに取るのが大切です。
IHなので、さっと拭き取るだけ。「IHは本格的な料理に向かない」と言われてしまうこともありますが、わたしはお手入れの楽さを取りたいなと思います。火加減にこだわるほど料理上手でもないし!
キッチンリセットを簡単にするコツは、物を減らすこと
やっぱり物のない場所は掃除がしやすいです。
キッチンの上に調味料ラックやちょっとした小物があったら可愛いなとは思いますが、綺麗に保つのはなかなか大変なもの。
わたしも過去に調味料ラックを持っていたことがありますが、手入れが面倒で気が付いたらほこりをかぶり、中身は固まっていました。
綺麗に保てないのなら、綺麗に保てるところまでシンプルにすべきなのかなと思います。
可愛くても汚れが気になるくらいなら、何もない空間で綺麗な方が心地いいです。
これからも毎日少しの積み重ねで、いつもピカピカなキッチンを保っていきたいと思います。