まともに家計管理を始めるようになってから、約1年が過ぎました。
赤字連発の家計簿から一転、いろいろな試行錯誤を経て、今は「そこそこ節約や貯金が得意です」と言えるレベルになれたかな?という感じです。
この記事では、この1年間、理想の家計簿に近付けるために心がけてきたことを振り返っていこうと思います。
臨時収入はすべて貯金に回すようになった
以前はボーナスなどの臨時収入が入ると、浮かれて財布の紐が緩み、結果的にすべて使い果たしてしまっていたのですが、今は臨時収入はないものとして考えられるようになりました。
臨時収入をすべて貯金に回すためには、ボーナスをあてにせず、普段の収入の中で生活費も特別費も賄う心がけが大切です。
普段は「コンビニに寄らない」「電気をこまめに消す」など、小さな積み重ねで支出を減らそうとすることが多い中、お金を一気に貯めることができる機会は貴重。大きな達成感を得ることができます。
確実に貯まっているという安心感が「この調子で、もっと頑張ろう」というモチベーションの維持にもなっている気がします。
月初に項目ごとの予算を立てた
これまで「全体で月20万まで」というような、ざっくりとした予算を立てていたのですが、項目ごとに細かく予算を設定するようにしてみたら、支出の削減に効果があったように思います。
わたしが使っている「毎日家計簿」というアプリでは、項目ごとに予算を立てることができます。
家計簿 毎日家計簿 – 簡単人気のかけいぼアプリ
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人との食事代は、食費には含めない
これまで「交際費」という項目の必要性に疑問を抱いており、すべて食費にまとめて計算していたのですが、やっぱり分けたほうがいいという結論に至りました。
人との食事代は、コントロールしきれないというのがその理由。
節約にとらわれるあまり、せっかくの時間をケチケチ過ごすのももったいないし、出費の調整のために予定を制限するのも馬鹿馬鹿しい気がする、というのが今の感覚です。
人といる時は多少贅沢に、ひとりの時はストイックに節約というメリハリも、大切かもしれません。
日用品と雑貨をしっかり区別する
つい最近まで「日用品」と「雑貨」の違いがわかりませんでした。
人によって考え方は異なりますが、
- 日用品:生活必需品
- 雑貨:贅沢品(なくても暮らせる)
という解釈がしっくりきたので、この考えに従って計算しています。
できる限り、雑貨は締め日間近になってから、全体の予算に余裕があることを確認して購入に踏み切るようにすると、予算オーバーを防げるので、おすすめです。
服は月額制のレンタルサービスを利用する
これまで、服による月々の支出の変動が大きかったのですが、月額制のファッションレンタルを利用するようになって、支出が一定に保たれるようになりました。
EDIST. CLOSETやメチャカリなど、一定の時期に借りている服をそのまま自分のものにすることができるサービスもあるので、うまく活用すれば服はレンタルサービスの月額料金だけで賄うことができそうです。
今年は手元に冬物コートがなかったのですが、レンタルのおかげで大きな支出を免れることができました。
▶︎関連記事:【2019年】20代OLにぴったりなファッションレンタルサービスおすすめ5選
先取り貯金・特別費積み立てを行うことにした
まだ実行に至っていないのですが、家計の管理に慣れてきたので、貯金や特別費の積み立ての先取りに挑戦してみようと思っています。
臨時収入だけでなく、毎月の収入からも貯めるお金を用意して、貯金のスピードを上げたいなと思ったのと、どうしても月々の支払いに変動は付きものだ、ということに気が付いたというのがその理由。
- 定期券の購入
- プレゼント代
こういった、毎月ではないけれどまとまったお金が出ていく機会に備えて、毎月少しずつ積み立てておくことが、確実に予算オーバーを防ぐことにつながりそうです。
この先も試行錯誤をしながら、理想の家計簿を目指していきたいと思います。