転職して収入が下がり、今でも絶賛節約中です。
前職時代はかなり浪費していたので、まずは堅実な金銭感覚を身に付けるところから始まり、1年以上経ってようやくしっかりとお金の管理ができるようになりました。
現在、毎月の支出は安定して19万〜20万くらいです。
節約と言っても好きなことにお金はかけつつ、ストレスがたまらない範囲で支出を減らしています。
家計簿の項目の分け方
家計簿には、毎月だいたい決まった金額が出ていく項目(固定費)と、その月のお金の使い方によって金額が変わる項目(変動費)があります。
固定費
- 家賃
- 公共料金(電気・水道・ガス)
- 携帯代
- 積立や保険など(わたしの場合は確定拠出年金)
変動費
- 食費
- 日用品(生活必需品)
- 雑貨(生活に彩りを添えるもの)
- 美容費(美容院やネイル、整体など)
- 交通費
- 衣服
- 臨時出費(大きな買い物やプレゼント)
- 娯楽(気まぐれに買う花や漫画、雑誌)
わたしの場合はこんな感じです。
2019年2月の家計簿の実例
- 家賃…70,000円
- 公共料金…18,000円
- 携帯代…6,000円
- 確定拠出年金…5,000円
冬場なのでどうしても電気代やガス代がかさんでしまい、公共料金は通常よりかなり高めです(いつもは10,000円くらい)。
寒いのが苦手なので暖房を常に28度くらいにしているのと、お風呂に入る前後に浴室暖房機能を使っているのが大きいかなと思います。
快適さをとるかコスト削減をとるかによって、結果が変わってくる項目です。
電気代に関しては、電力会社を乗り換えることで、使い方を変えずに出費を抑えられることもあるので、まだ電力会社を乗り換えた経験のない方は視野に入れてみてもいいかもしれません。ポイントやキャンペーンなどをうまく活用すれば、かなりの節約が見込めることも…!
- 食費…16,000円
- 日用品…28,000円
- 雑貨…1,600円
- 美容費…21,000円
- 交通費…1,600円
- 衣服…5,000円
- 臨時出費…20,000円
- 娯楽…600円
2月は誰にも会わずに仕事以外は引きこもりがちだったので、食費と交通費が安く収まっています。
逆に、日用品は色々な物のストックが切れたタイミングだったので高くつきました。
臨時出費は、数ヶ月に一度通っているブラデリスニューヨークでの下着の買い替えです。
総支出は合計で約192,800円。
家賃が70,000円ということを考えると、妥当かなと思っています。
こんな感じで、毎月支出の内容が変わっても、安定した家計管理ができるようになりました。
変動費各項目の節約のコツ
食費
- 外食の回数を決め、基本は自炊
- コンビニに行かない
友達との食事や飲み会は出費が多くなりがちです。
節約しているからといって相手と全然違うものをオーダーするのも気が引けるので、あらかじめその人との毎回の食事にかかっている金額を調べ、何回までなら外食しても予算オーバーしないかを先に逆算します。
また、塵も積もれば山となって痛い出費になるのが、コンビニでのちょこちょこ買いです。
コンビニには珍しい新商品や美味しそうなスイーツなどがたくさんあって、つい余計なものを買いたくなってしまいます。
なるべくお弁当やマイボトルを持参したり、お菓子は安い店でまとめ買いしておくなどして、コンビニには極力行かないように気を付けています。
日用品
- まとめられるものはまとめる
- プチプラで優秀な商品を見つける
コスメも美容費ではなく日用品に含めています。
化粧水と乳液とボディ用の保湿クリームをオールインワンに置き換えたり、リンスインシャンプーを使ってみたりして、まとめられるものはまとめると節約にもなり、時短にも効果的。
こだわりのある物以外はブランドにこだわらずに、プチプラの商品も取り入れると節約になります。
雑貨
- 100円ショップやプチプラのお店を使い倒す
キャンドゥやセリア、ダイソーなどの100円ショップや、ナチュラルキッチンのようなプチプラのお店にも、可愛い雑貨がたくさん売られています。
個人的に、文房具類は100円ショップ、食器類はナチュラルキッチンに、いいものが揃っている気がしています。
「どうしてもこのお店のこの商品が欲しい」という場合以外は、安くて可愛いお店で購入するようにすることで、自然と支出も減っていきました。
美容費
- お店に行く間隔を調整する
- 安くて技術の高いお店を見極める
美容院やネイルサロンによく行くので、そういった場所で使ったお金は美容費としてまとめています。
1回5,000円以上の金額がかかることも多いので、出費がかさみやすい項目です。
工夫しているのは、お店に行く間隔。
わたしの場合、美容院やフットネイルは2ヶ月に一度くらいの頻度で済むので、毎月交互に通うようにして、まとまった支出をなるべく防いでいます。
あとは、ホットペッパービューティーなどの口コミも参考にしながら、安くて技術の高いお店のチェックも欠かせません。
▶︎追記:このあと、更なる節約を目指して、月8,000円まで支出を落としました。「20代OLの美容費節約のコツ。月2万円から8,000円まで減らした方法」という記事で詳しく紹介しています。
交通費
- なるべく徒歩圏内で生活する
- オートチャージ機能を使ってポイントを貯める
交通費の節約のコツは、いかに用事を徒歩圏内で済ませるかにかかっています。
電車やバスで移動する時も、SuicaやPASMOへのチャージを券売機ではなく、オートチャージ機能を使うことで、オートチャージに使った金額分のポイントを貯められてお得に。
わたしは主にJRを利用しているので、ビックカメラSuicaカードを愛用中です。
衣服
- プチプラで高く見えるお店を探す
衣類も雑貨のように、いかにプチプラで済ませて支出を抑えるかが鍵!
ロゴが入っていたり特徴的な柄が入っていたりすると店バレするリスクが高まるので、プチプラのお店で服を購入する時は、なるべくシンプルなデザインを選ぶようにしています。
▶︎追記:このあと、服は主にファッションレンタルを利用するようになりました(関連記事:「【2020年】20代OLにぴったりなファッションレンタルサービスおすすめ5選」)。
定期的に家計簿の見直しをして、節約ポイントを探す
食費はいくら、日用品はいくらというように、自分の中での予算を決めていても、価値観や考え方は日々変わっていくものです。
一度決めたら終わりではなく、定期的に家計簿を見直して予算の割合を調整したり、無駄がないか改めて見直して、自分にとってベストな支出の感覚を探っていきたいなと思います。