ストレスが溜まると、お腹は空いていないのに永遠と食べ続けてしまう…という経験はありませんか?
太るし、身体にも良くないし、「食べ過ぎた」という後悔で自己嫌悪に陥るし、いいことなんて何もないんです。でもやめられない。
そう思っていたのですが、冷静に原因を分析して少しずつ行動を変えていくことで、少しずつどか食いの頻度を下げることができるようになってきました。
どか食いをやめるためには、どか食いの原因をしっかり探ることが大切です。
ストレスの原因を考える
どか食いに走る大きな原因のひとつがストレス。
何が自分にストレスを与えているのか、原因を突き止めることが大切です。
仕事、恋愛、友達、家庭、将来…などなど、ひとくちにストレスと言ってもその原因はさまざま。
わたしの場合、最近だと「友達の結婚」にダメージを受けたことがきっかけでどか食いに走っていました。
友達の幸せにダメージを受けるなんて嫌な奴だなと思いましたが、人間なので仕方ないです。
決して「幸せになりやがって」なんて気持ちではなく、ただ、友達がどんどん人生の駒を進めていく中で自分だけ取り残された気がしてしまって、それに焦りを感じていたんだろうなと思います。
ストレスの原因を考える中で、こんな風に自分の嫌な部分が浮き彫りになってうんざりしてしまうこともあるかもしれません。
ですが、人間誰でも嫌な部分はあります。自分だけ性格が悪いわけではありません。
どか食いをやめて先に進むためには、自分の嫌な部分を目の当たりにしてでも、自分をどか食いに走らせている原因をしっかりと突き詰めることが大切です。
解決策を考えて行動に移す
ストレスの原因がわかったら、それを解決する方法を考えます。
わたしの場合、どか食いの引き金こそ「友達の結婚」だったわけですが、今すぐ自分も結婚したいというわけではなく、その背景には「周りが人生の駒を進める中、自分だけが前に進めていない」という情けなさやもどかしさがありました。
友達は幸せそうなのに、それに引き換え自分は仕事も楽しくないし、その仕事の拘束時間が長いせいでプライベートの時間が取れない。
わたしの場合は、今の仕事が嫌いで辞めたいので、自分の時間を確保して未来に向けて行動することが解決につながるのではないかなと思いました。
そこで、まずは仕事後すぐに家に帰って寝るという生活パターンを変えて、どこかのカフェに寄って自分と向き合ったり、仕事を辞めるために行動する時間を作ることに。
その結果、少しずつではありますが「食べたい」という衝動を感じることがなくなってきました。
基本、食べ物は手元に置かない
どか食いをやめるためには、物理的に食べられない状況を作ることも有効です。
ストレスが解消されて完全にどか食いの可能性がなくなるまで、家に食べ物のストックを置かないようにしたり、外出先にお菓子を持って行かないようにして、食べ物を手元に置かないようにするのも大切。
わたしもはじめは「会社にお菓子持って行かないとか無理!」と思っていたのですが、なければないですぐに慣れます。お昼をしっかり食べれば大丈夫です。
行動に移すと不安が消えていく
自分をどか食いに走らせている原因をしっかり考えて解決のための行動をしていくうちに、不安な気持ちが少しずつ消えていきました。
不安がなくなると、何かを食べていないと落ち着かないという気持ちが消えて、どか食いすることもなくなります。
こんな風に、少しずつ自分の意識を変えることが、どか食いを抑えることにつながっていきます。
どか食いがなかなかやめられずに悩んでいる人は、ぜひ試してみてください。