なんだかんだで約1年間続けていたファッションレンタルをやめることにしました。
ファッションレンタルをやめる理由は、
☑︎週1回くらいの間隔で同じ服を着ることに抵抗がなくなった
(前は最低2〜3週間あけないと、いつも同じ服を着てる感じがして嫌だった)☑︎月額料金は別に安くない
(普通にGUとかで服1着買った方が安いし即自分のものになるし楽じゃない…?と思うことも)— LuLu|ひとり暮らしの最適化 (@minimumode) July 13, 2020
ファッションレンタルを利用した一番のメリットは、上にも書いたけど「別に短いスパンで同じ服を着てもいいじゃん」と思えるようになったことかも。
物の少ない暮らしをするにあたって服の数を減らすとなると、短いスパンで同じ服を着回すか、レンタルするかという方法に行き着くわけだけど
— LuLu|ひとり暮らしの最適化 (@minimumode) July 13, 2020
とは言いつつ、レンタルには罪悪感なく1〜2回着て終わりということができる手軽さがあることには違いないから、これからも気まぐれに使うことがあるかもしれないけど!
とりあえずは、服にかけるお金と手間を下げようという結論に至った、という話でした☺︎
— LuLu|ひとり暮らしの最適化 (@minimumode) July 13, 2020
大まかな理由はツイートの通りなのですが、この記事では、ファッションレンタルをやめる決断をした理由と、その背景にある考え方について、もう少し詳しくお話していきたいと思います。
ファッションレンタルをやめる理由
- 短いスパンで同じ服を着ることに抵抗がなくなった
- 1回限りでも嫌な服は着たくないと思った
- 返却や受取が面倒に感じるようになった
- 月額料金を負担に感じるようになった
短いスパンで同じ服を着ることに抵抗がなくなった
以前は、
という思考が働いて、最低でも3週間くらいの間隔を開けないと同じ場所に同じ服を着て行く勇気がなかったのですが、物の少ない暮らしの魅力を知る中で、少しずつわたしの考え方にも変化が。
持ち服が少なければ、ひとつひとつの存在を確実に把握することができ、結果的に綺麗に管理することのハードルが下がったり、少数精鋭でいつもお気に入りの服が着られるというメリットがあることに気付き、持ち服を減らすことに魅力を感じるようになりました。
1回限りでも嫌な服は着たくないと思った
ファッションレンタルサービスには、自分で借りる服を選ぶところと、スタイリストの人に服を選んでもらうところがあるのですが、そのどちらを選んでも、やっぱり「あれ、なんか微妙だな…」という瞬間は存在します。
はじめは「1回限りで返せばいいや」とか「普段着ない服を着てみるのもレンタルの醍醐味でしょ」くらいに思っていたのですが、たかが1回とは言えど、やっぱり気に入らない服を着て過ごす1日は楽しくない。
レパートリーは少なくても、ちゃんと吟味して選んだ服を着て、1日を大切に過ごしたいなと思いました。
返却や受取が面倒に感じるようになった
ツイートでも触れているのですが、なんだかんだで返却や受取に関する一連の行動はめんどくさいし、返却のための梱包作業や受取後の開封作業もめんどくさいです。
自宅に付いている宅配ボックスから発送ができる場合はまだいいのですが、それに対応していない場合はコンビニやPUDOステーション(駅やスーパーにある宅配ボックス)を利用することになります。
わたしはコンビニで店員さんと会話するのにも勇気がいるくらいには内向的なので、できるだけ人と会話せずに済むPUDOステーションを利用しているのですが、うちの近所のPUDOステーションはわたしの出勤時間にはまだ開いていないため、仕方なく遠回りすることもあったりして、これが地味なストレスになっていました。
月額料金を負担に感じるようになった
ファッションレンタルにかかるお金って、確かにそこそこのブランドで服を購入するよりはお得感がありますが、GUやしまむらなどのプチプラブランドと比較すると、別に得ではないです。
むしろ、服が完全に自分のものにならない(あるいは自分のものにするのに時間がかかる)分、買ったほうが気が楽じゃないかと思うことすらあります。
なんだかんだで1年間どこかしらのサービスを継続的に利用してきましたが、経済的な観点から見ても、着回しや好みをよくよく考えた上で購入したものを長く使うほうがわたしには合ってるのかな…という結論に至りました。
「いつでも違う服が着られる環境」に身を置いたおかげで考え方に変化が
- 「いつも違う服を着ていないと恥ずかしい」から「短いスパンで同じ服を着ることの何が悪いの?」という考え方へ
「ファッションレンタルをやめた理由」の項目でも触れましたが、以前のわたしの思考では「1週間以内のスパンで同じ服を着る」というのはありえないことでした。
おかげで、毎日私服の大学時代は常に明日着る服のことばかり考えていて、帰り道はいつも安い服探しに出掛ける日々。
買った服はどれも「人からいつも同じ服を着てると思われないための服」なので特に着回しに優れていたり思い入れがあるわけでもなく、買っても買っても、いつも着る服がないという状態でした。
いくら物の少ない暮らしに目覚めて服を減らそうと試みたところで、これだけの固定された価値観がある状態からいきなり持ち服を減らすというのは不可能です。
服への価値観は、日々を過ごす中で「わたしはこんな服が好きなんだな」ということに気付いたり、「トップスは何枚あればいいや」という感覚を掴んだり、「1週間前にも着たけど、そんなに頻繁に着てる感覚はないかも」と思ったりして、少しずつ変化していくもの。
わたしの場合、その役に適任だったのがレンタルサービスだったのかもしれません。
これからは、少数精鋭のワードローブ作りに専念する
ファッションレンタルをやめ、手持ち服をフル活用する生活に戻りつつあります。
これからは、新しく服を購入する時は
- 着回し力
- 本当に好きなアイテムかどうか
このあたりをより一層意識するようにして、短いスパンで着回すけれど、満足度の高いワードローブを作っていきたいなと思います。