生活感のない、モデルルームのような部屋を作りたくて試行錯誤しています。
中でもお風呂場は難易度が高めで、シャンプーやボディソープのパッケージが安っぽいものだと、一気に生活感が出てしまうのが悩みどころ。
液体類は詰め替え用を買ってきて無地のボトルに移し替える方法もありますが、チューブの洗顔料や保湿ジェルはそうもいきません。
中身をすべて出して移し替えるのは衛生的に抵抗があるし、いちいち何かで覆うのも面倒。
さて、どうしようか…と悩んでいたら「銭湯スタイル」というアイディアがあることを知りました。
銭湯スタイルってどんな感じ?
銭湯スタイルとは、銭湯やホテルの大浴場に自分の使うアメニティを持ち込むように、お風呂で使うものをカゴにまとめて収納して、お風呂に入るときに一緒に持っていくスタイルのこと。
お風呂から出るときは、身体を拭いたタオルでカゴや持ち込んだボトルの水気を取り、元の場所に収納します。
銭湯スタイルの存在は知っていたものの、いちいち出し入れするのが面倒でずっと実践できず…
浴室の生活感をどうしても消したくて試してみたら、意外と負担が少なくて、気が付いたら習慣化していました。
ミニマリストの浴室アイテム。お風呂にシャンプーは置かない
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- クレンジング
- 洗顔料
- 化粧水
- 保湿ジェル
- 入浴剤
- ボディスクラブ(3日に1度)
- ピーリングジェル(3日に1度)
基本的に水気を完全に切れる物は、すべてカゴに入れるのがルール。
お風呂場に持ち込む物が少ない日は、中身だけを浴室に持って行くようにすると、お風呂上がりにかごの水気を拭き取る必要がないので、少しだけ楽です。
- スポンジ
- 歯ブラシ(掃除用)
タオルでも水気を完全に取るのが難しい物は、浴室保管。
なるべく目立たないデザインの物を選んで、生活感を最小限に抑えます。
物足りないくらいの空間が綺麗で快適
どの場所においても言えることですが、何もない場所はとにかく掃除が楽で、負担にならないのが大きなメリット。
掃除をする時その場所に置いてある物をどかす作業って、結構面倒です。物をどかしているうちに、掃除自体のやる気がなくなってしまうことも少なくありません。
そもそもその場所に物を置いていなければすぐに掃除に取りかかれるので、やる気を削がれるリスクも減るということになります。
「これくらい大丈夫」と、何かひとつでも置いてしまうと、自分の中の基準がどんどん緩くなっていき、物がどんどん増えることにもなりかねない気がします。
「これは本当にここに置かなくちゃいけないもの?」「これは本当に必要?」と自分に問いかけ続けることが、綺麗な部屋を保つコツなのかなと思う今日この頃です。