行動の断捨離。予定を減らして物理的に「余裕」を確保しよう

行動の断捨離。予定を減らして物理的に「余裕」を確保しよう

日々の生活を送る中で、消耗する瞬間をできるだけ減らすためには、予定を減らして「物理的に余裕を作る」というアクションが結構鍵になったりします。

とはいえ、いざ予定を減らそうと思っても

  • どの予定を減らせばいいのかわからない
  • どれも必要だから減らせない

こんな壁にぶつかる人も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、そんな悩みを持つ人に向けて「具体的な予定の減らし方」を紹介したいと思います。

予定の減らし方

行動の断捨離。予定を減らして物理的に「余裕」を確保しよう

予定を減らすための方法としては

  • 予定自体をなくす
  • オンラインに変換する
  • 他の方法に変換する
  • 頻度を減らす

こんなものが挙げられます。

予定自体をなくす

まず最初に減らしたいのが、明らかに自分にマイナスの影響しか与えない予定。

具体例を挙げるなら「本当は好きではない友達とのごはんや遊び」なんかがここに含まれるのではないでしょうか。

これは、基本的には問答無用で断捨離していいものだと思うのですが、そう簡単にはいかないのが人間というもの。

  • 友達が減ってしまうのが嫌だ
  • 仕事など、他の場所でもつながりがあるので、関係が悪くなると不都合がある

などなど、いろんな事情があったりしますよね。

こんな時の救世主が「最近忙しくて、ごめんね」みたいな感じで、物理的な理由を言い訳にすること。

自分の仕事の状況を知られていない相手であれば仕事を理由に、知られている相手であれば他に適当に理由を作って(実家の用事で、とか、資格の勉強をしていて、とか)さくっと逃げてしまいましょう。

「それはちょっと…」という場合は、次の項目も参考にしてみてください。

オンラインに変換する

コロナ禍をきっかけに、だいぶ普及してきた「ZOOM」などのオンラインシステム。予定を減らすにあたって、これは本当に大きな恩恵です。

上の項目でも挙げた友達と会う約束はもちろん、病院の診察や習い事なども、オンライン対応ができそうなものはオンラインに切り替えると、

  • 行き帰りの移動の時間や労力(お金も)
  • 対面で会うことによる消耗(HSP気質を持つ人は特に)

これらの要因を消すことができて、本当に負担が軽くなります。

他の方法に変換する

ネイルやまつ毛パーマなど、どうしても対面でなければいけない用事は、思い切ってセルフに切り替えてみるのもひとつです。

わたしはどちらもサロンからセルフに切り替えました。

特にネイルは、ずっとサロンに通っており、不器用なわたしには絶対にジェルネイルはできないだろうと思っていたのですが、シールタイプになったジェルネイルを発見したので使ってみたところ、すごくいい

出費もサロンとは比べものにならないくらい安くなり、さらに剥がれたり欠けたりした時にサロンの予約を待たずにすぐ対処できるのも地味に嬉しいポイントです。

わたしはohoraというブランドの、シールタイプのジェルネイルを使っています。

頻度を減らす

予定自体はそのまま、頻度を減らすというのもひとつの方法です。

わたしの場合は、美容院がこれ。頻度を月に1回から23ヶ月に1回に減らしました。

わたしは普段美容院でカラーとカットをしているのですが、カラーはともかく(これも恐ろしくムラになりそうなのとお風呂場が汚れそうで怖いけど)カットは自力では無理だと判断し、美容院に行くこと自体をゼロにするのは不可能だろうな、と

伸ばしてても結局はどこかで切らないといけなくなりますしね

予定を入れる頻度を少し減らしてみるだけでも、負担って結構変わります。

予定を減らして消耗を減らそう

行動の断捨離。予定を減らして物理的に「余裕」を確保しよう

潜在的にどうしても「予定が埋まっているほうが充実して見える」というイメージはあるものですが、それで消耗して毎日の満足度が下がるのなら本末転倒だし「充実してる風を装う」ために本当はたいしてやりたくないことを予定に組み込んでいるのだとしたら、それはどう考えても時間の無駄。

心地よい毎日を作り出すのは、間違いなく「余裕」です。

自分にとって本当にプラスになる予定を見極めて、自分のキャパを効率よく使っていきたいですね。

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