物の数をなるべく少なくしてすっきり暮らしたい。
その思いはいつも持っていますが、なぜかテーブルだけは、将来広い家に引っ越したらダイニングテーブルとローテーブルの両方を置きたいなという願望があります。
毎日の食事やパソコン作業に使いたいのはダイニングテーブル、くつろぐ時に使いたいのはローテーブル。
ですが、ワンルームの狭い空間には、とても両方を置くことはできません。
「果たしてどっちを選ぶべきなんだろう」と悩んだ末に、一人暮らしを始めた当初はダイニングテーブル、その後ローテーブルに買い換えて暮らしてきて、思うことを書いてみようと思います。
一人暮らしでは食卓を使うハードルが高い
実家で食事をする時は当たり前にダイニングテーブルを使っていたので、一人暮らしでも当然ダイニングテーブルは必要だと考えていました。
ですが、実際にダイニングテーブルのある生活を始めてみると、一人暮らしでは「椅子に座る」という行為のハードルがとても高いことに気が付いたのです。
「椅子に座るとなんかくつろげない…」そう思うようになってからは、だんだんと生活拠点がベッドの上に移っていきました。
だらしないということはよくわかっていましたが、どうしてもやめられずに自己嫌悪に陥り、ダイニングテーブルを手放してローテーブルに買い換えることに決めました。
ドレッサー付きローテーブルに買い換えた
ダイニングテーブルを使うハードルの高さに耐えかねて購入したのが、ドレッサー付きローテーブルです。
ドレッサーは単体で持っていたのですが、この際まとめられるのならまとめようと思い付いて購入。
はじめはテーブルで使うものをすべて引き出しの中に収納できるので、便利だなと気に入っていました。
ですが、だんだん収納量豊富なためにテーブルという認識がなくなっていき、そのテーブルではくつろいで過ごすことができなくなってきたことに気付いたのです。
ドレッサー自体も、手元に手鏡を置いてメイクする方が、わたしには合っているということに気付いて不要になってしまったので、再度の買い換えをすることになりました。
シンプルな机が一番。椅子がいらないって快適
そんなこんなで紆余曲折の末、シンプルなローテーブルに落ち着きました。
これまでのテーブルに収納していたアイテムは、新たに小さなラックを購入して使うことに。
結局シンプルなものが一番だという結論に至りました。
足を伸ばして座ることも、後ろのベッドをソファー代わりにして座ることもできるので、とても気に入っています。
ミニマリストの部屋には、ローテーブルがおすすめ
広い家ならダイニングテーブルとローテーブルの両方を置きたいところですが、一人暮らしで住むような狭いワンルームの部屋で使う家具は厳選する必要があります。
ベッドをソファー兼用にしたり、なるべくスリムでシンプルなデザインの家具を選んだり、狭い部屋を快適に使う工夫が大切です。
家具選びは神経も使いますが、理想の部屋をイメージして楽しみながら探していきたいですね。