一人暮らしを始めて、早3年が過ぎようとしています。
ミニマリストを自覚し始めたのはここ1年くらいのことなのですが、なぜか調理器具だけは一人暮らし開始当初からミニマル志向で「なるべく少なく済ませて最大限活用する」と決めていました。
自炊はそれなりにしますが(そこまで手の込んだものは作りません)、初めに用意したラインナップで特に不足を感じることなく、ここまで過ごせています。
この記事では、そんな我が家の調理器具を紹介したいと思います。
ひとり暮らしの調理器具一覧
一人暮らしの調理器具は、これだけあれば十分。
実はマルチブレンダーも持っていますが(もらいもの)、個人的にはあってもなくてもいいかなという感じです。
この記事では、特に思い入れのある、深型フライパンと広口ケトルのことを詳しく書いてみたいと思います。
深型フライパン
ティファールのインジニオ・ネオという商品を使っています。
フライパンとしても鍋としても使える、深型フライパン。2つの調理器具をひとつにまとめられるので、個人的にミニマリストを目指す人にぜひおすすめしたいアイテムです。
普通のフライパンや鍋のように、炒め料理も煮込み料理も作ることもできます。底が深いので、お弁当のおかずや作り置きのために多めの量を調理することもできて便利です。
購入当初は深型フライパンの使い勝手がわからなかったので、失敗してもいいように安い物を購入したのですが、1年くらいでかなり劣化が目立つようになりました。
だんだん料理をするたびに焦げ付き、しかも全然取れず、かなりのストレスを感じるように…
次は絶対に焦げ付かせたくない!と思って購入したのが、インジニオ・ネオです。
もともと持っていた物の5〜6倍の値段を見て一瞬戸惑いましたが、さすがはティファール。1年近くが経過し、たいして手入れをしていないにも関わらず、まったく焦げ付きません。
これまで、どうしても「安ければいい」という思考に偏りがちだったのですが、
- ストレスフリーで心地よく使える
- 長持ちする
こういった点を踏まえると、やっぱり高いものには高いだけの価値があることも多いんだなと思い直すきっかけにもなりました。
広口ケトル
ニトリのケトル兼用鍋です。鍋という名前が付いていますが、わたしは主にやかんとして使っています。
もともと細口の方がおしゃれだと思って使っていたのですが、注ぎ口が狭いと、とにかく洗いにくい!
わざわざ専用の洗浄グッズを用意するのも面倒で、だんだん洗い物にストレスを感じるようになり、広口のケトル兼用鍋に買い替えました。
広口ですが、横にこぼれたりせず快適に使うことができています。なんと言っても洗いやすいので、たいした手間なく、いつも衛生的に保てるのが嬉しいです。
一台二役はやっぱり便利
ひとつで2つ以上の役割を果たしてくれる存在は、やっぱり心強いもの。
スペースやお金が節約できるという理由ももちろんですが、管理する手間がまとまっていると手入れもしやすくなり、心地よい状態を保つのが簡単になります。
一台二役だから、ひとつひとつの機能の完成度は50%ではなく、それぞれ100%のクオリティの物を探して、うまく活用していきたいなと思います。