少し前に(ミニマリストのお風呂。浴室は銭湯スタイルで使うとすっきり快適)お風呂を銭湯スタイルで使うことにしてから、浴室がかなりすっきり片付きました。
断捨離にはまり始めると、身の回りのあらゆるものの必要性をとことん考えてしまうもの。
最近は、銭湯スタイルを導入してもなお残していた、バスチェアと洗面器は本当に必要なのだろうかと疑問に思い、撤去してみることにしました。
バスチェア(風呂椅子)と洗面器のメリット
当たり前のようにどの家にもあるバスチェアと洗面器。
わたしも一人暮らしを始めた時に、なんの疑問も持たずに購入しました。
でも、改めてバスチェアと洗面器を置くメリットってなんだろう?
そう思って少し考えてみました。
- 入浴時の手洗い洗濯に便利
- イスに座って身体を洗える
- 来客時対策
あんなに浴室内での存在感が大きいアイテムなのに、メリットを考えるのに頭を悩ませました。
というのも、わたしの考える一番のメリットは「入浴時の手洗い洗濯に便利」という点だったのですが、最近はこのルーティーンを朝に変えているので、わざわざ洗面器を使う必要がなくなったんです。
つけ置きは身支度を整えたり食事をとったりしている合間に行えばいいので、洗面台に水を溜めれば済む話。
「イスに座って身体を洗える」という点も、試しにバスチェアを撤去して入浴してみたところ、イスに座って身体を洗うよりも、床に座った方が楽だということに気が付いて驚きました。
唯一引っかかるのは「来客時対策」ですが、そもそもわたしは積極的に人を家に招きたいタイプではないので、稀にしか起こらないイベントのために、かさばる物を置いておく必要はないのでは…?という結論にたどり着きました。
バスチェアと洗面器のデメリット
では逆に、バスチェアと洗面器のデメリットは?と考えてみました。
- 水垢が溜まる(掃除の必要性が出てくる)
- お風呂掃除の邪魔になる
メリットに対して、デメリットはすんなりと出てきました。
わたしは入浴前をお風呂掃除の時間に当てているので、なるべくなら早く掃除を終わらせて、さっさと入浴したいと毎日思っています。
バスチェアと洗面器の水垢をいちいち洗わなければならないのは、手間以外の何物でもありません。床掃除の際にも障害物になります。
もうこれは手放すしかなさそうです。
バスチェアも洗面器も撤去した結果
ひとまずバスチェアと洗面器を浴室からクローゼット内に移動させ、ない状態で入浴してしばらく様子を見ることにしました。
すでに数日経過していますが、今のところまったく問題なし。
心なしか、浴室が少し綺麗になった気がします。
これで、浴室に常に置いているアイテムは掃除用スポンジだけになりました。
スポンジだけは水気を切るのが大変なのと、毎日のお風呂掃除で必ず使うものなので、現状維持でいこうかなと思っています。
今回のバスチェアと洗面器のように、みんなが当たり前に持っているからといって、必ずしも持たなければならないという決まりはありません。
なくても困らない、むしろない方が生活の効率が上がるような物は、どんどん断捨離して身軽になっていきたいなと思います。
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